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和光市集会(8)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月23日(金)11時55分14秒
返信・引用
  北朝鮮に拉致された日本人を救出するための4市協議会・講演会
07.2.11 和光市民文化センター・サンアゼリア小ホールにて

『質疑応答』

★質問者1

荒木先生にお尋ねします。
6カ国協議で日本だけ蚊帳の外にいるような感じで、ちょっと不安なところがあるんですけど。
その中で核の問題が国際的に6カ国協議で重要なのは分かりますけども、問題は北朝鮮の金正日体制なので、金融制裁等でっですね。
かなり疲弊しているという事は聞くんですが、瓦解するという事。
それを国民の皆さんが一番期待しているんじゃないか?と思うんですが、そこらへんですね。
要するに力の行使しなくても、そういう方法と言うか、具体的に計画があるあろうとは思うんですけど、これだけの制裁があっていろんな角度で締め付ける中で、それの見通しと言うか、具体的にどんなものか分かりましたら、一つお願いします。

★回答 荒木和博氏

私はですね。
十数年前から北朝鮮はすぐに倒れると言うふうに言ってまいりまして、94年に金日成が死んだ時にはですね。
周りにいる連中に向かいまして、1年以内で政権が崩壊するのに10万円かけると、10年以内に100万円かけてやると言ったんですが、幸いにして誰もかけに乗ってくれなかったので今日の私が保証されている、という事でございます。

その頃94年と言うのは第一次の核危機の時だったんですが、アメリカはジュネーブ合意と言う極めていい加減な合意をやりましてですね。
問題の先送りをしました。
あの時要は、アメリカはクリントンですけどクリントン政権にどういう意思があったか?と言いますと、2〜3年すれば金正日の体制潰れてしまうだろうと、だから今話をややこしくしなくてもですね。
問題が解決すると言うふうに思ったんですが、実は解決をしなかったいう事でございまして、結論はですね。
いつ潰れるのだろうというふうにするのではなくて、どうやって潰れるか?という事でですね。
どうやって潰せるんだろう?と考えていく事が必要であろうと。

で、この核の問題について言いますと、アメリカと中国はですね。
北朝鮮が核を持つことまでは認める可能性があります。
どうしてか?と言いますと、これは自分が核を持っていますから核の抑止力と言う意味ではですね。
アメリカも中国も幾ら北朝鮮が核を持っても何の関係もない、という事であります。
アメリカも中国にとっても怖いのは、特にアメリカにとっては北朝鮮が核兵器を作ってそれを外国に売ってしまう。
アメリカに敵対している国に売り飛ばすという事が一番怖いわけでありまして、そこはさすがに許せないであろうと。

それからこれはアメリカ・中国でも共通でしょうが、どちらにとっても怖いのは、北朝鮮をネタにして日本が核兵器を持ってしまうと、これがやはり一番怖い。
だからチラッとそんな匂いがあったらですね。
ライス国務長官が飛んできて「いや、アメリカ全部守りますから」という事を言って行ったと、そういう事がありましたが、そういうことであろうというふうに思います。

ですからこれ一つにはですね。
アメリカ・中国に圧力をかけさせるには、ちゃんとやらなかったら日本も持つしかないでしょうと。
こんなもの、あんた方は持っているからいいけれど、わが国は持っていない。
アメリカとの関係はそりゃ同盟関係だけど日英同盟だって昔はそれは戦争をしたんですから、いつどうなるか分からない。
やはり自分で持つしかないですねと、こういうふうに言えば、これは大変なこっちゃという事でですね。
北朝鮮に対する圧力がもう少しはかけるようになるであろうと思います。

金正日の体制事態は、仰るとおり金融制裁等々でかなり締め上げられていることは間違いないです。
この間山拓さんが行ったのもですね。
ともかく制裁を解除させる方向に向けてやりたい。
ところが今まで手をつけていた政治家はですね。
皆もう引退したりしてしまっていて、あまり使える人がいない。
で、しょうがないんで女か何かで吊り上げられる人を使った、いう事であろうと言うふうに思います。

しかし、今山拓さんに声を掛けなければいけないほど北朝鮮はもう手が無いという状態でありまして、ですからもうちょっと頑張ればですね。
さらに干上がっていくであろうと。
そしてそこに必要な、こちらからどういうアクションを起こすか?ですけど、爆弾とか撃ち込む必要とかはありませんで、如何に北朝鮮に向かって情報戦を仕掛けられるか?
このまま行くとあなた、まぁ幹部の人たちに向けてですね。
金正日と一緒に沈没して行きますよと、本当に最後までいていいんですか?と。
今立ち上がってくれたらですね。
あなた民族の英雄ですよ、世界中が喜びますよと、日本もアメリカもですね。
皆が歓迎しますよと、どっちを取るんですか?という事をやっていくと、いう事が必要だと思います。

私どもの「しおかぜ」の中でも朝鮮語の放送の中でやはりですね。
北朝鮮の幹部に対してはともかく皆さんが拉致問題に対して一生懸命協力してくれれば、我々は絶対にそれを忘れる事はありませんと。
もし、協力できるのに協力しなかったら私らはそれも絶対に忘れませんよと、言うような事を言っているわけですが、この3月からですね。
我々前から言っているんですが、お話が出ているんですけど北朝鮮にビラを送るというのをですね。
開始します。

北朝鮮にですね。
3万単位のビラを送って、その中に拉致被害者の情報を出してください。
出してくれたら金銭的な保証もするということをですね、やっていく。
これ我々と一緒にやっている韓国のNGOの方々もそうなんですけども、今も金正日の体制に幹部の人たちはくっついてちゃ駄目だと、そんな事をしていたら大変なことになりますよと、揺さぶりをかけていくということをやります。
韓国の方々はこの風船にビラを乗っけてというプロジェクトを2年間くらいやっていまして、今まで北朝鮮から14回抗議が来ている。
止めさせろという抗議が来ているそうで、それだけ効果があるというふうに我々知りまして、日本からもそれをやる。
韓国のNGOの方々からは日本もこういう事をやっているのか?という事で、北にとっては非常に大きな圧力になるであろうというふうに言ってくれておりますので、そういう事をやってまいります。

それ以外にも出来る事があれば何でもぶち込んでいきたいというふうに思っておりまして、そういう情報戦によってあの体制を潰していくと。
それが出来る一歩手前まで来ているのではないか?と。
これをやりながら例えば北朝鮮から誰か拉致被害者が脱出してくれるとか、あるいは重要な情報が出てくるという事になれば、日本政府はさらに姿勢を強行にせざるを得なくなる。
それが結果的にあの体制を倒して問題を解決していくことになろうという事でございまして、そのような事をやっていくと。

さらにここに来ている皆さんには是非お願いですが、そういう動きをぜひとも支援をしていただきたいという事でございます。
北朝鮮に対して食糧支援をしようというふうな声があったらば、そんなことはとんでもない話だと、そんな事をしたら逆にあの独裁政権が長生きをして北朝鮮の一般の人たちがいつまで苦しむだけだと、そういう事をですね。
そして日本政府が強硬な態度を取ったときに、やはりマスコミとかいろんな所でですね。
それに対し批判もあると思います。
私は批判はあっても良いとは思うんですが、そういうときに「いや、政府は頑張れ!」と「このままやっていいんだ」と言う支援がやはり世論があるという事が一番大事だと思いますので、そういう事をぜひともバックアップをしていただきたいと思います。
以上です。
ありがとうございます。(拍手)

★質問者2

荒木先生にお尋ねいたします。
今、核の問題が出たんですが、チャンネル桜という放送がございます。
そこの番組を見ておりまして、岡崎研究所が、中国の方の色々な政策を決めるような方々を共同研究しているような番組で、核の問題がちょっと出たときにですね。
日本が核を持てば、日本には非常に危険であるという事を非常に強く強調し、付け足しのようにアジア全体に危険なことですと言うように言っておりましたが、要するに国連憲章の中に敵国条項と言うのがありますよね?
敵国条項を主要5カ国は、国連にも図らずに自国に危険な事が起きたら、すぐ攻撃する事が許されると言うような意味合いの条項で敵国条項がありますが。
拉致の問題とちょっと離れますが、荒木先生の色々情報が豊かな中でどのようにそのことについてお考えか?
私はその言葉に、中国の側のちょっと引っかかりを感じていますので、お願いします。

★回答 荒木和博氏

コンパクトにお答えしますとね。
まぁ好きなようにやればいいじゃないか?というのが、正直なところでございます。
敵国条項があろうが中国が何を言おうが好きなようにやればいいのであって、やりたいようにやればいいじゃないか。
危険な国と言うのであれば、中国の方が日本よりはるかに危険でございまして、もっと危険なやくざの親分がチンピラにですね。
お前は悪いと言われる筋合いは無いということでございまして、我々は最初の国連憲章に基づいてですね。
ちゃんと責任も果たしているしたくさんのお金も払っている。
まともに金も払っていないのに安保理の常任理事国になっている中国に、余計な事を言われる筋合いは無いという事である。

さらに言うならば、日本はこの戦争負けてしまったわけですけども、最大の悪かったのはですね。
アメリカと戦争をやって負けてしまったおかげで、結局中国大陸はほとんど共産化されてしまったと。
これは私は日本の最大の戦争責任だと思いますので、その戦争責任を何とかして、まさに国連の精神に則った世界を作るために、中国や共産党は一番悪いと私は考えています。
拉致の問題でもこの中国と言うのは必ずどこかに引っかかって来る事でございまして、あの体制は最終的にはどうにかしなければならない。

朝鮮半島の問題はですね。
私元々朝鮮半島の専門家ですから、いわゆる朝鮮屋でございまして、あんまり朝鮮半島の問題たいしたこと無いと言うとですね。
自分も何かたいしたこと無い人間みたいに見えるので、我々朝鮮屋はどうしてもですね。
朝鮮半島って大変なものだ、金正日の恐るべき能力があるとか何とか言うんですが、たいした事はございません。
本当の問題はその向こうにある中国の方がもっと問題でありまして、朝鮮半島の問題はある意味で言うと練習問題みたいなものだと言うふうに思っております。

ですからともかくですね。
この問題は相手がどう言おうとも本気にしないでですね。
我々が思った事をやればいいと。
向こうも本当はそう思っています。
どうせ日本はやりたいようにやるに決まっていると思ってますけども、止められるところまではそういうふうに言おうとしているだけの話で、本気で日本がそれに従うとは思っていませんので、やはりこちらはやりたいだけの事をやればいいのでは無いかと思っています。(拍手)

・・・主催者より閉会の挨拶があって、集会は終了・・・
 


和光市集会(7)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月21日(水)21時44分8秒
返信・引用
  北朝鮮に拉致された日本人を救出するための4市協議会・講演会
07.2.11 和光市民文化センター・サンアゼリア小ホールにて

『飯塚繁雄 家族会副代表の訴え』

皆さんこんにちは。
普段からこの問題に対しまして非常な関心を持ち、深いご理解とご支援、ありがとうございます。
私も集会に来るたびに皆様の強い大きな力を感じ取って帰っていくわけですけども、また明日への頑張りの糧になるという事で、皆さんのこういった雰囲気ありがたく頂戴しています。

今まさに拉致問題に関してはこう着状態と言う話がありますけど、嵐が吹き荒れて来るぞという非常な今までに無い大きなある意味ではチャンス。
ある意味では問題がどういう方向に転がっていくか、どういう方向に行くかわからないところに来ていると、言う状態でございます。
このところ6者協議の様子も見ておりますと、相変わらず北のキム・ケガンですか?
あのふてぶてしい顔が良く出るんですけども、ああいう顔をされているという事は、私たちにとっては非常に怒りを、逆に我々の弱みを感じている逆の効果を出しているんじゃないか?と思うわけですけども、この6者協議の中で相変わらず日本としては、先ほどお話にありましたように拉致問題をきちっと解決させなければいかなる援助もしないと、いうこのハッキリした態度。
これを我が政府、安倍総理含めて強く出てくれております。
これがあるうちは私は期待したいと思います。

怖いのは、核の問題だけで核の停止を条件に支援が決まってしまっては、この後日朝協議いくらやろうと解決の方向に行きません。
従って日本は核の決議をする中にも、今言った拉致問題も日本の重要な問題だという事をはっきりと強く申して、その他の国に対しても、日本はそういう態度を崩さないと言う強いメッセージを出していただきたいと思います。
安倍内閣については非常にこのところいろいろごたごたの足を引っ張る動きが一杯出ていますけど、少なくとも総理大臣として国家の重要課題であるこの拉致問題の対策本部を置いてやろうと、いう事についてはこれ誰も反対する理由は無いわけですよね。

今自民党の中でもあるいは民主党・社民党等も含めてですね。
こういった国家の人権問題、拉致があっていいという人はいないはずなんです。
なぜここにベクトルを合わせて日本全体が怒りの態度・怒りの声を発しないのか?という私たちは衝撃に一般の市民として感じています。
ですから私たちは少なくとも安倍政権が頑張っている間は、絶大な支援をしていきたいし、またその足を引っ張る人についてはきちっと意見を申し上げていきたいと、そういう気持ちでおります。

とにかく北側と言うのはですね。
すべて悪事を働いて犯罪国家であるわけです、何事においても。
それに対して、支援をやるからお願いだから止めてくださいというような形の雰囲気になってはまずいと。
あくまでも例えば支援がなくても、その悪事を撤回しなければとんだ事になるぞという脅かしを受けてですね。
やっぱり彼の国にも強い態度で出ないと、またこの問題もおかしな方向に行くという恐れがあるという事を近々感じております。

時間がありませんので、私たち家族会としてもですね。
先輩諸兄の皆さんのご意見・指導を受けながら、安倍政権要するに対策本部という中の活動をこれからもずっと見つめていきたい、注目もしていきたい。
あるいは・・・・(聞き取れず)もし、一体となった形でこの問題が是非進むように、今年こそはとまた私言いますけども、何かの動きとして良い方向の動きとして出てくるのではないか?と言う期待を込めております。

それにしても一番に総力として力になるのは、先ほども言いましたように皆様の世論です。
世論がこの問題について固まっている限り、政府も安倍政権も安倍総理もそれを大きな力として頑張れるというふうに、当の総理も言ってましたし私たちもそう感じております。
従って私たち家族会も全国津々浦々相当回りましたけども、力の限り皆さんに訴えましてですね。
本当に心はひとつだと言う期待の下に、皆さんの更なるご支援をお願いして参っていきたいと思います。
今日は本当に長く時間を借りましたけども、皆様の熱心なお顔を感じまして、またこれからの私たちの力となっていくと思います。

それから各自治体の皆さんも相当細かいところまで気を使っていただいて、こういった活動をご支援していただける姿も最近良く見受けられます。
この四市についてもそういう形では大変ありがたく思っております。
また皆さんと共に、共に戦いましょう。
今日はどうもありがとうございました。(拍手)
 
ケータイで撮った動画を掲示板に投稿

和光市集会(6)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月21日(水)10時55分23秒
返信・引用
  北朝鮮に拉致された日本人を救出するための4市協議会・講演会
07.2.11 和光市民文化センター・サンアゼリア小ホールにて

『鈴木智さん(特定失踪者・鈴木賢さんの兄)の訴え』



こんにちは、はじめまして。
私、「拉致問題を考える川口の会」の鈴木と申します。
現在拉致問題は暗礁に乗り上げ、解決の道のりは困難を極める状況にあります。
いかなる状況にありましても、北朝鮮に拉致された日本人を救出しよう。
この言葉に私どもは大変胸を打ち、お力添え・ご支援をいただきますことに、本日お休みの中をご来場いただきました会場の皆様、このような催しをご準備いただきました四市協議会の皆様に、この場をお借りしまして心より厚く厚く御礼申し上げます。

川口の会の立ち上げにつきましては、拉致被害者・田口八重子さんが17歳まで住んでいた地元町内会からの発信でございまして、田口八重子さんの家族と当初より支持・支援をいただきました行政とによりまして、「田口八重子さんを救う市民の会」として発足し、その後本籍・住居・勤め先等、川口市と大変関わりの深い特定失踪者家族が加わりまして、家族・市民・行政とが三位一体となった会の特徴から「拉致問題を考える川口の会」として活動を行ない、現在に至っております。

一方私の弟は、特定失踪者でございまして、先ほど国際的な視点からお話をいただきました日頃拉致事件の全貌の解明、失踪者の拉致疑惑の有無、さらに拉致被害者の救出活動を支援されている特定失踪者問題調査会の荒木代表のところに、私の弟の場合も届出をしまして調査を依頼してまいりました。
ここにパンフレットの中には埼玉県の特定失踪者と言う事がうたってございますが、全国で失踪者のいわゆる調査対象になっている人は460名と言われております。
その中の15人が埼玉県の特定失踪者なんです。
そのうちの6人が、川口に何らかの関わりがある特定失踪者だという事が言えると思います。



それでは、すみません。
皆様から向かって一番左側が今のお話にございました田口八重子さんですので、この場では割愛させていただきます。
二番目、井上克美さん、21歳です。
(昭和)46年12月の29日、川口でお勤めになった会社の忘年会の以降、友達と別れてそれ以降、行方不明という事でございます。
それから鈴木賢、24歳、昭和47年5月28日、会社に就職した春のレクリェーションという事で奥多摩に行くという事でもって、当時の自宅でございました三芳町藤久保の家を出て以降、何の音信・音沙汰もございません。

それから藤田進さん、19歳、昭和51年2月7日の失踪でございます。
東京学芸大学の一年生でございまして、新宿にガードマンのアルバイトに行くと言って川口の自宅を出たまま、行方不明です。
藤田さんにつきましては皆様も、いろんな観点からあるいはいろんな報道から内容はご存知と思うんですけど、脱北者から写真をもたらされて、日本で持って専門家が鑑定したところ、9分9厘間違いないということで日朝会議等で北朝鮮の方に問い合わせをしたが入国はしていないとか、あるいはその後の状態については現在の段階では全く不明でございます。

次は新木章さん、29歳でございます。
昭和52年5月21日の失踪でございます。
川口市の自宅から外出したまま行方不明という事でございます。
それと次が佐々木悦子さん。
佐々木悦子さんの場合は平成3年なんですね、失踪したのが。
4月22日、彼女の場合は実家は川口なんですけど、浦和に住まいを移しまして結婚した関係で。
会社に行くと言って家を出たまま行方不明という事です。
それと石井久宏さん、29歳です。
石井さんは49年5月1日、100万円以上の経営資金を持ったまま、自家用車ごと失踪・行方不明ということでございます。
ありがとうございました。

今、このように紹介をさせていただきましたけども、皆それぞれ失踪の動機と言うのは全く分かりません。
ハッキリしているのは忽然と消えたと言う事実のみでございます。
先ほど来、お話を伺ってますけども、私も心境の一つとしましては、卑劣極まりない北の金正日には、何の関わりもない何のいわれも無い日本人を一方的に略奪し、拉致そのものが発覚し謝罪しても尚、国の存亡、自らの命の存命のために帰そうとしない。
こんな事があっていいのでしょうか?

私も日々頭をよぎる事は、北から騙され続け、試され、脅かされ続けて尚、日本は被害国にも拘らず、話し合い・交渉の窓口さえ一方的に閉じてしまうと。
こんな事が今の世の中に、北朝鮮の持っている戦術・戦法しかありえないんじゃないか?というふうに思っています。
空しさ・悔しさ、この気持ちをどこにぶつけたらいいんでしょうか?
私は拉致被害者救出の道を、あるいは救出の火を消さないこと。
赤々と救出の炎を燃やし続けていきたいと思います。
どうぞこれからもご支援のほど、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。(拍手)
 
お得なプロバイダーとくとくBB

和光市集会(5)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月20日(火)17時20分50秒
返信・引用
  北朝鮮に拉致された日本人を救出するための4市協議会・講演会
07.2.11 和光市民文化センター・サンアゼリア小ホールにて

『本間勝さん(田口八重子さんの兄)の訴え』

皆様こんにちは。
今日は拉致被害者救出のために大勢来ていただきまして、本当にありがとうございます。
こういう集会に参加していただく事が拉致被害者救出の支援なんです。
ありがとうございます。
こういう事が長く続かないように、一日も早く八重子が日本に帰って来られるように皆様のご支援、よろしくお願いいたします。

八重子はですね。
昭和30年生まれです。
とても親父に可愛がられていました。
その親父も10年後の昭和41年に他界しましたけども、その後ですね。
母が平成の4年に亡くなりました。
その亡くなる前にですね、八重子の拉致された実態が金賢姫によって判明致しました。
その時は母は「親父が、父ちゃんが先に亡くなっちゃって良かったね」と。
「一番可愛がっていた娘が拉致されて北朝鮮にいて帰れない状況が分かったら、物凄く怒ったであろうし、当然悲しむであろうし、そういった思いをさせないだけでも良かったね」と、そういう事を言っているんです。

本当にこの拉致問題は我々家族にとって、私の家族はきょうだい7人いるんですが、一番下の八重子、これがですね。
1歳と3歳の子供を日本において拉致をされた。
母親を拉致していったんですね。
当時なんでこんな状況になったのか?という事を言いますと、旦那とですね。
もう離婚状態になって、女手一つで子供を養っていかなくてはいけない。
そういった状況で池袋の飲み屋と言われていますけども、キャバレーに夜勤めておったわけですね。
その時に北朝鮮の工作員に狙われて、韓国のオリンピックの妨害に大韓航空機の爆破と言うそういう事件に巻き込まれていったわけなんです。

だから八重子は、北朝鮮は大韓航空機の爆破を認めてはおりません。
金賢姫の存在も認めておりません。
非常に、生還する条件としては厳しいんですね。
私たちは覚悟をしています。
最後に出て来たって、生きて帰ってくればいいんです。
命があって、自分の娘や息子、それと巡り合わせてやりたい。

その間の子供を大きくするのに、うちの一番上の兄貴が非常に苦労しました。
家族会が97年に発足されても私たちは名乗りを上げられませんでした。
というのは、1歳の耕一郎が思春期、大事な時期を迎え、それが母親の実態を知るとどうなるんだろう?
精神的に落ち込んだり、ぐれたり、そういう事を非常に我々きょうだいは、ましてや一番上の兄貴は怖かったんです。
それで97年当時は、家族会で皆が頑張っているテレビのメディアなんかでも見て、僕たちが表面に出られないのは本当に悪いな、そう思って見ておりました。

2002年の小泉訪朝になるときに、もしかしたら八重子が帰ってくるかもしれない。
その時に帰ってきてから「我々が八重子の家族なんだ、兄貴なんだ」そんな事で顔を出せません。
それでその時にやっと耕一郎も成人して、もう大丈夫だろうという事から我々八重子の家族は顔を出せたんです。
本当に一緒に戦ってくれている家族には申し訳なかった。
だがしかし、八重子の問題がハッキリしてきたからこそ、こういう拉致被害者と言う問題が広く認知され、もしかしたら私の娘もきょうだいも、という広がりが出て、拉致被害者・特定失踪者と言われる未帰還者の人たち。
400とも500名とも言われておりますが、もっと水面下ではいると思いますけども、そういった人たちの救出につながっていったんだと思います。

拉致の救出は生半ではありません。
やった本人は金正日なんです。
あの人が2002年に小泉さんに、拉致してきたのは一部特定機関の人が妄動に駆られてやったんだと。
その責任者は処罰しましたと、とんでもない話なんです。
処罰されるべきは金正日なんです。
その人がその人の反対する体制というのはあり得ないんです。
反対すれば政治収容所送りで山奥に送り込まれて、その家族も一連となって処分または出されない状態に幽閉されている。
そういった現状なんです。

だから今の金正日そのものが倒れない限りは、この問題は根本からは解決できないと思っています。
だってどういうふうに救出すればいいのか?
救出の道はその道しかないんです。
日朝国交が回復して、我々が自由往来が出来るんだなんて言っていますけど、その前に大きくその責任者ををどう扱うか?
そういった問題につながってくるから金正日は怖くてこの問題を、拉致問題は解決済みだと逃げ回っているんです。
それを打開しなければ絶対に拉致問題は解決しません。
これからもよろしく支援をお願いします。(拍手)
 

和光市集会(4)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月19日(月)22時34分2秒
返信・引用
  北朝鮮に拉致された日本人を救出するための4市協議会・講演会
07.2.11 和光市民文化センター・サンアゼリア小ホールにて

『荒木和博 特定失踪者問題調査会代表の講演 その2』

私ども、今北朝鮮に向けまして「しおかぜ」と言う短波放送を流しています。
これは日本語・英語・中国語・朝鮮語を流しておりまして、日本語・英語・朝鮮語はニュースあるいは解説のようなものを入れております。
その中で朝鮮語の時間に今北朝鮮から脱北した人でこれはペンネームなんですけど、ヘドクと言う名前で時事解説をしてくださっている方がおられます。
その方のその解説の中で1月に流したもので、こういうのがございます。
これは1994年に今の金正日の父親、金日成が死んでですね。
その後3年間の喪に服した。
この意味はいったいどういう事があるのか?という時事で、解説をしたものなんですけどその中でですね。
こういうような言葉があります。

金日成の死亡、哀悼の3年の喪をした1994年から97年の期間は北朝鮮で数百万が餓死した最も残酷な時期でした。
この期間中平壌市と黄海道、黄海道というのは平壌の近くのですね。
道というのは日本で言うと県に当りますが、の一部を除いた地域、咸興(ハムフン)・清津など全国各地の駅前と市場と道端では毎日のように数十数百人ずつ飢え死にしました。
・・・(聞き取れず)駅・沙里院(サリウォン)駅をはじめとした重要な駅では、毎朝待合室と駅前周辺で飢え死にした人の死体を積み出すのが日課でした。
北朝鮮建国以後50年、初めて発生した残酷で悲劇的な国家最高の非常事態でした。
しかし当時金正日国防委員長は、毎日数百数千人が飢え死にすることよりも、父・金日成の死体を永久保存することにのみ国家のすべての力量を集中しました。
そして飢え死にしていく人民に食糧を供給するのではなく、金日成のために涙を流して悲しめと強要しました。

この当時北朝鮮の飢餓状態はですね。
最悪の状態だというふうに私どもも何度となく聞きます。
人の肉を食べたなんて話はざらにあった時代です。
しかしあのときに、そんな飢餓はですね。
全く起きなくて済んだんです。
この解説の中でこういう言葉があります。

金日成の死体をレーニンや毛沢東のように処理するためにロシアから技術者を呼んできて、錦繍山(クムッサン)記念宮殿を豪華絢爛に整備しました。
この錦繍山(クムッサン)記念宮殿では、実際に金日成の死体、あれは実際は蝋人形じゃないか?と言われているんですが、それを安置した場所です。
で、全国各地でとうもろこし何粒かが無い為に数十週百人ずつ死んでいく中で、金日成主席の死体を永久保存するのにかかった金だけでも8億9千万ドルになりました。
1995年当時、国際市場価格でとうもろこし1トンの価格が146ドルでした。
従って8億9千万ドルと言えば、我が人民が2年間腹一杯食べることが出来るとうもろこし600万トンを買う事ができたのです。
ですから金正日は死んだ父親金日成ひとりの死体を処理するために、300万人を超える人々を殺したことになります。

自分の父親の個人崇拝、この自分の父親も実際金正日が殺したのも同じようなものなんですが、その父親の権威を自分のものにするために父親を祀ったと。
そしてそれに使った金をですね。
もし人民に振り分ければ一人の餓死者も出さずに済んだ、言う現状を全く気にしないでやったのが金正日と言う人であります。
だから拉致でも何でも簡単に出来るんです。
平気な事ができる。
拉致した人間をですね、工作員として使うなんてことも平気な顔をして出来るわけです。
それがすべて、あの政治犯収容所ですとか、様々な北朝鮮の人権問題に関わってきている。
この問題もやはり我々が解決しなければいけない問題だと思います。

毎年冬が来ると、私はですね。
やはりこれ、拉致の事をやっているわけですけども、また北朝鮮の寒いところで子供たちが死んでいくんだろうなと、いう思いをせざるを得ない。
一昨日までソウルに行っていまして、一昨日木曜までソウルに行っていまして、向こうで聞いた話だったんですが、今北朝鮮と韓国でですね。
子供の身長と言うのが同じ歳で15センチ違うんだそうです。
前、10センチくらいと言うのは聞いた事があるんですが、今15センチくらいになってしまっている。

その今先ほど読み上げました95年あるいは97年くらいを中心としてのですね。
大飢餓の中で死んでいった半分くらいはですね。
10歳未満の子供だったそうです。
残った子供たちの中でも学校にまともに通えたのは3分の1くらいしかいなかった。
当然体格も小さい、健康状態も悪い。
ですから知能障害とかそういう事も起きているはずです。
やがて北朝鮮がまともな国になったとしてもこの先半世紀くらいの間、それによるショックがですね。
その後遺症がずっとあの北朝鮮を苦しめることになる、いうことでございまして、そういう問題を今あの地域が抱えているわけです。
これを我々は解決しなければいけない。

その時、これは日本だけの問題では無いですね。
世界中に協力を求めてやる問題です。
世界中に協力を求めてやるにはどうするべきか?いうことですが、やはり我々は拉致被害者を抱えているんだと。
多数の拉致被害者を持って、北朝鮮の人権問題は如何に深刻か、日本人が一番良く分かっている。
だから我々は先頭に立って北朝鮮の問題を解決するんだと、どうか協力してください。
これがやはり我々のあるべき姿であろうと思います。
そしてこの問題を解決できるのも、我々しかいない、言うふうに思っています。

韓国で何人もの方々から聞きました。
北朝鮮の民主化運動、あるいは人権問題をやっている方々はですね。
一様に日本に対する非常に強い期待を持っています。
日本は揺るがない。
アメリカはどうも何か下手したらば手を打ってしまう可能性がある。
金正日と手を打ってしまう可能性があるけど、日本は揺るがない。
何とか日本に頑張ってもらいたい。
そういう思いを何人もの人からも私は聞いてまいりました。
日本が頑張らなければ、今北朝鮮で苦しんでいる人を救うことは出来ない。
それはもちろん、その中に当然拉致被害者がいるわけでございます。

我々はそういう中でこれからどういうふうにしていかなければいけないのか?いう事でございますが、その主権の問題から行けば、これはですね。
日本国として正面から取り組んで取り戻すと言うふうにしていかなければならないわけでございます。
当然そこには自衛隊の活動が必要になってくるわけでございまして、私もその為に予備自衛官になっているわけであります。
自衛官の宣誓、我々予備自衛官ですから予備自衛官としての宣誓書は別にありますが、一応防衛召集とかを受ければ本職と同じ事になるわけで、その場合はですね。
「事に臨んでは危険を顧みず」いう宣誓がございます。

「事に臨んでは危険を顧みず」というのは、当然軍人ですから「戦死することは覚悟せよ」と言う意味であります。
幸いにして今まで日本は戦争に関わっていませんから、この自衛隊が出来て以来いわゆる戦死者と言うのはいませんが、しかし例えばこの間の(東武)東上線の踏み切りでですね。
人を助けようとして重体になっているおまわりさんをはじめとして、警察官であれ消防士であれ、その仕事で命を落としていく事になる人と言うのは当然出るわけでございます。

新潟の中越地震のときに、長岡でですね。
落っこちてきた岩に挟まれて、そしてお母さんとお嬢さんは亡くなってしまったと。
一人だけ男の子を助けたということを、今でも覚えていらっしゃる方がおられると思います。
あの時ですね。
もし命が一番大切なら何も助けに行く必要なんか無いんですね。
助けに行った救助隊の人だって二次災害で死んでしまう可能性だって十分あったわけです。
その救助隊の人に残っているのが男の子一人だったんです。

救助隊が数人に一気に岩盤が崩れて何人も死んでしまったとする。
そしたら1と数人とだったらどっちが大事か?といったら、数人の方が大事だという事になるでしょう。
そしてその人たちには当然ご家族がいたわけでございます。
しかし、助けに行ったんです。
なぜ助けに行くか?
そこにいたらですね、助けざるを得ないではないか?というやむにやまれぬ思い。
これはもちろん職業的な使命感という事になるでしょうが、そういう事になる。
もちろん自衛官だってその場に行けば当然そういう事になるわけでございまして、これはですね。
数が多いとか少ないとかの問題では無いんです。

そしてですね、もしですね。
そういう事をやっても取り返すことが出来ないとなったならば、また次にはここにおられる皆さんやそのご家族か分かりませんが、何をされるか分かりません。
日本と言う国は何をやっても大丈夫なんだと、こんな国、何をやったって何も起こりはしないいうふうに思ったら、平気な顔をしてですね。
これは別に北朝鮮に限らず周りの国からやられていくわけでありまして、この海岸線の長い、領海まで入れれば物凄く広い地域を持った日本と言う国が何とか生きていくためにはですね。
やはり日本に変な手を出したらば、いったい何をされるか分からない、いうふうにですね。
拉致をしたりしたらば、最後の最後まで取り返しに行く。
そしてそのツケをですね、どれだけ払わされるかわからないと思わせなければ、これから先も拉致は続いていくだろうと言うふうに思います。
こういう事を我々正面からやっていかなければいけない。

そしてそれをやっていくためには何が必要か?と言うと、国民に対して政府は実は拉致問題と言うのは「これこれこういうような問題でした」と、「少なくとも政府が知っているのはここまでです」という事をですね。
もっとハッキリと言わければいけません。
今日本政府が明らかにしている拉致問題と言うのはですね、本当の氷山の一角です。
とんでもない事を今でも日本政府は知っていて、間違いなく隠しています。

昨日まで米子に行っていたわけですが、松本京子さんの事件について2000年の12月に、この埼玉出身の金子善次郎衆議院議員が質問趣意書を出してくれました。
この質問趣意書に対して政府の答弁はですね。
「松本京子さんについて拉致を思わせるものはなかった、疑わせるものはなかった」と言うふうに言っております。
最近になってから「いや実はもっと前から分かっていたんだ」みたいな話を警察がしたり、言っている事が二転三転転がってきている。
挙句の果てに私が聞いた話では、今一切所轄の米子署ではこの問題等についての質問には答えない。
全部東京の警察署に聞いてくれという話になっている、いう話でございまして、要はそこにどんな矛盾があったかと言うのが明らかにされるいう事が怖いんであろうと思います。

横田めぐみさんの事件だって、あの事件が起きた昭和52年の11月15日から遠くない時期に、この事件はすでにですね、明らかになっていたと聞いています。
そしてその後安明進さんが亡命をして90年代の半ばまでには、新潟までは分かっていませんけど、日本海側のどこかの県で1970年代の後半に中学校1年生の女の子がバドミントンの帰りに拉致をされた、と言う情報は韓国の国家安全企画部から日本の警察に届いている。
しかし、それを調べなかったのか?あるいは調べたけれど隠していたのか?分かりませんが、いずれにしても飛んでもない不手際をやって、そしてこれが明らかになったのが今から10年前の2月3日。
西村慎吾衆議院議員の国会での質問によるものだ、という事です。
それ以外にも非常にたくさんの事を今この国の政府は隠しています。
最初、ほんのちょっとの嘘をつくとですね。
その嘘を塗り固めるためにまた次の嘘をつかなければいけなくなる。
何十年も経っている。

小泉さんと言う人は、元々外交に全然関心がない人です。
で、拉致問題のことで何か進めれば業績になるというふうに思ったんでしょう。
そしてそれまであまり知らなかった。
で、やってみたらパンドラの箱をちょっと開けちゃった。
でパッと見てですね、これは拙い。
元々俺がやった話じゃない、ということであわてて蓋を閉めた。
しかしもう蓋は閉め切れなかった、と言うのが今の状況だと思います。

隠している事が今全部出てくればですね。
やがて大変なことになると私は思っています。
拉致問題の本質が分かったときに、私は日本の現代史と言うものが書き換えを迫られると言うふうに思っておりまして、それほどこの問題は重い問題です。
そしてはっきり言えば、この問題ですね。
絶対にハッピーエンドと言うのはありません。

皆さん、拉致被害者が皆帰ってきてですね。
あぁ良かったですね、って言ってですね。
皆で大喜びをしておしまい、なんていう事には絶対になりません。
それは覚悟していただくしかない。
それは増元るみ子さんが帰ってくる、あるいは田口八重子さんが帰ってくる。
そういう意味での個別のハッピーエンドはあるかもしれません。
全体から言えばもっととんでもない事が山ほど出て来てしまう。
もう見なければ良かったと思うようなことに、我々はおそらく直面しなければいけないんだろうというふうに思います。

しかしもし我々がここで、そこから目をそらして次の世代に送ってしまったら、一種のキャリーオーバーでありまして、また荷物を多くして次の世代に渡してしまうことになります。
そんな事は絶対にさせてはならない。
我々が、今ここにいる皆さん我々の世代で、この問題を何とかしてですね。
解決をしてしまわなければいけない、いうふうに思うんです。
そして今日、丁度建国記念の日ですけども、この国が出来る前からですけども、物凄い数の我々の祖先がこの国を作ってくださいました。

だからこそ今ここに我々が集まって来られるわけですし、この日本と言う国でですね。
誇りを持って住む事ができる。
そしてこの国に新しい命が産まれて、そして我々の後を引き継いでいくわけであります。
我々の世代と言うのはあくまでも中継ぎの世代でしかない。
中継ぎを立派にやってこそ、我々は生きていた価値を全うする事ができるのではなかろうか?いうふうに思うわけでございます。
ですからこの問題にですね、やはり正面から何とか向き合って欲しいと思います。

マスコミに出てくるような情報、特にですね。
一番怖いのは、この中にNHKの人はいないと思いますが、NHKのニュースなんかでですね。
特ダネとして流れる情報は、私はほとんどそういう情報操作であるというふうに思っています。
そしてそれ以外の社の人たちも、これに対してですね。
正面から切って戦おうと言う人は、残念ながらあまりいない。
一生懸命拉致問題をやってくれている記者の人たちたくさんいるんですけども、しかしそれだけではですね。
問題は解決しない。
ある意味で言うと自分も返り血を浴びるつもりでやっていくしか方法が無い、いうふうに確信をしている次第でございます。

日本はなんだかんだ言ったって世界で第二位の経済大国でございます。
アジアの中心です。
日本の国家主権の問題はもちろんとして、人権の問題でも日本がこのアジアの事はやるしかないんです。
アメリカはアジアの国ではない。
都合が悪くなればいつか出て行きます。
我々ここから逃げていく事は出来ないんです。

中国に人権の問題、言えるはずが無い。
中国へいくらですね。
拉致問題であなたのところ、中国人の人が拉致されていると言ったところで、中国政府はですね。
あの法輪功とか、ああいう人たちに対する弾圧とか、チベットとかあるいはウイグルに対する弾圧なんか見ていただければ分かるように、人権なんて事は何とも思っていない。
そういう国であります。
そこに人権問題を任せることは出来ないんです。

我々がやるしかないんです。
そして我々にはその力がある。
間違いなくあるわけでありまして、我々はその力を行使していかなければいけないんだと言うふうに思います。
動けば必ず反発も起きます。
しかし、その反発を恐れていたら物事は前に進みません。

私自身、昨年の12月までにこの問題を解決するという事を何度も何度も言ってまいりました。
解決できませんでした。
責任は必ず取らなければいけないというふうに思っております。
それはこの問題が解決した後か、あるいはする過程でか分かりませんけど、それなりの責任の取り方を私はしていくつもりでおります。
一刻も早い解決、そしてまたその後重い荷物を我々背負わなければいけませんけども、そこに向かって我々進んでいくしかないであろうというふうに思う次第でございます。

そうは言いながらそういうふうにやってやっていますと、増元さんのご結婚とか良い話もございますので、そういう事もあると期待をしながら前に進んでまいりたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。(拍手)
 
お得なプロバイダーとくとくBB

和光市集会(3)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月18日(日)01時36分55秒
返信・引用
  北朝鮮に拉致された日本人を救出するための4市協議会・講演会
07.2.11 和光市民文化センター・サンアゼリア小ホールにて

『荒木和博 特定失踪者問題調査会代表の講演 その1』

〜〜拉致と最近の北朝鮮半島情勢〜〜

ご紹介をいただきました荒木でございます。
本日は連休の中日、皆さんお忙しいそれぞれ御用があるにも関わらず、多数の皆様方お出でいただきまして本当にありがとうございます。
講師の一人として心より御礼を申し上げます。

今増元さんも、それから司会の○○さんも安倍政権に非常にですね。
何とか頑張ってもらいたいと期待を述べられます。
私も期待を持っているという面では一緒なんですが、必ずしも今の状況で良いとは思っておりません。
ですからそういう意味では厳しいことも申し上げておりますし、今日も実はこれからそういう事についても申し上げるつもりです。

大体そういうふうに言うとですね。
あいつは意見が違うじゃないか?家族会と違うんじゃないか?救う会と違うんじゃないか?とか、いろんな事を言われるんですが、こういうのはですね。
いろんな違いをぶつけ合いながらやりながら物事は前に進んでいくのでありまして、今皆が皆同じふうな意見を持つ必要は無い。
決まったらそこに向かって進めばいいんですが、そこにはいろんな意見がある。
こういうふうに思っております。
意見が一つにするのは、増元さんの事は大変おめでたいという事くらいは、これは皆一致した話でございまして、これは皆でお祝いすべきことですが、それ以外ですね。
いろいろある。

特に特定失踪者問題調査会と言うのは、あちらからもこちらからも恨まれる団体でございまして、何か全然危険も何ないんですが、何かあったとしてもですね。
恨まれる相手が多すぎて、いったい誰から恨まれているのか分からない、いう状況でございます。
その一つを申し上げます。
去年の暮れに週刊現代で「私は蓮池薫さんに拉致をされかかった」と言う記事が出ていたのをご覧になった方もおられるかと思います。
今出ています一番新しい週刊現代、明日また次の号が出ますが、今出ている週刊現代とそれから月刊誌の諸君に私はこのことについて書いてあります。

結論から申し上げますが、あの話は私は7割から8割は本当だというふうに思っております。
間違いなく蓮池さんは拉致をされている帰ってくる5年前までに、日本に工作目的で入って来ております。
何らかの工作活動をやっています。
そしておそらく他の拉致された方々、何十人か分かりませんけども、少なくともやっぱり何十人とかあるいは少なくとも十何人とか、それくらいの単位の拉致被害者も日本の中に入ってきて工作活動をしていたであろうという事が推測されます。

あの週刊現代の証言をした横井さんと言う小学校の先生ですが、この方と私、先月の末に東京で会いました。
で、会って話を聞いていてですね。
やはりいろんな事が矛盾がなく感じられる。
もちろん本人の写真を撮ったわけでも無いし、あるいは音をテープレコーダーで録音したわけでもなんでもない。
いう事でですね、証拠が無いんです。
で、蓮池さんは否定をしている。

ついでに言えば、政府の拉致問題の内閣府のですね。
連絡調整室長も、これにわざわざ「そんなことは有り得ない」と声明まで出しています。
私はこれは嘘だというふうに思っています。
ただし、そのことについてこれは言うんですが、その前に是非ご理解いただきたいのは、もしそれが蓮池さんが日本に戻ってきて工作活動に関与していたとしても、それは彼を非難するという事には少なくとも直接は結びつかない、いう事であります。

今日ここに田口八重子さんのお兄さんお二人、飯塚さんと本間さんがお見えでございますけど、田口八重子さんの事件が明らかになったときに、この事件に対するマスコミの見方がどうだったか?
田口八重子さんは拉致をされた被害者です。
それにも拘らず、大韓航空機事件の共犯者のような目で見られたと。
これは飯塚さんからも前にお聞きしたことでありますけども、そうであったと。
「何で被害者であるはずの妹が犯罪者のように取り扱われなければいけないのか?」いう事を思ったという事でありますが、まったくその通りでございまして、それは向こうで拉致をされてから生きていくためにどうしてもやらなければいけなかったことである。
そのいう事を聞かなければ自分の命、場合によって例えば向こうで結婚していれば、その家族の命まで危なくなっていた可能性がある。
そういう中で行なわれた、一種の緊急避難のようなものであると思います。

ですから蓮池さんが日本に戻ってきていたとしても、当然ご家族は皆北朝鮮に戻っている。
これは別に日本人の拉致被害者だけではなくて、北朝鮮の工作員でさえ必ず結婚させて、独身のときに出すという事はまずあり得ません。
必ず結婚させて家族を残させて出していく、いう事でありまして、それは二重三重に逃げられないように足かせをはめているわけであります。
ですから、私はそれは仕方がないことである。
一番悪いのは拉致をしていった人間を自分の国の工作目的、しかも自分の拉致をしていった人間の祖国に対する、ある意味で裏切り行為となるような事に使っている、と言うような事をやっている北朝鮮の体制が悪い。
そしてその次に悪いのはその人たちを助け出す事が出来なかった日本のこの国家にある、いうことでございます。

お兄さんの蓮池透さんの書いた本の中に、蓮池薫さんに対して日本の警察、新潟県警と警察庁でしたか。
が、事情聴取をする。
で、聞いた話の中に「どうもあなた、日本に戻って来ていたでしょう?」と言う話が書いてある。
で、「何をとんでもないことを言っているんだ、あんたがた取り返しに来てくれたのか?」いうふうに言ってですね。
蓮池薫さんは激高したという事を書いてあるんですが、皆さん今ですね。
拉致された帰ってきている5人の方々は、どういう扱いだかお分かりになります?
今増元さんをはじめとする家族会の方でもですね。
全くすぐに簡単にですね、会う事は出来ないです。

いわんやマスコミの人たちは報道規制がありまして、例えば曽我さんであれば佐渡市役所の支援室とかそういうところを必ず通さなければいけない。
直接取材に行くと言うことをですね、許すことはしていないです。
で、そういう状態でしかも何かあれば大騒ぎで、あの人たちからすぐに内閣室の方に連絡があって、「こういう事があった」と言われるわけです。
警察というのはあくまで行政官庁ですから、そういうふうに言われてですね。
上から、例えば首相官邸からですね。
「お前ら警察のやり方、何かおかしいんじゃないか?」というふうに言われればこれは非常に困るわけで、お役人がそんな事をですね、簡単に言うか?
絶対に言うわけが有りません。
警察の人にも私確認をしました。
そんな事言うはずがない。
じゃなんで?あれもちろん嘘では無いですよ?そういうふうに言った。
そういうふうに言い方をしたんでしょう。

なぜそういう言い方をしたのか?
警察は掴んでいたんでしょう。
私が聞いている話でもあの週刊現代に載った横井さんという人以外に、複数の目撃者がいます。
「蓮池薫に極めてよく似た人を見た」と言う言い方をしている。
あの横井さんはその後、ずっと分からなかったんですね。
で5年前の10月に彼ら本人が、羽田空港のタラップから降りてくるところを見て「あ、彼だ」というふうに気がついたと言っていました。

全く同じ事を言っていたのが安明進です。
安明進はやはり北朝鮮の政治軍事大学でやはり彼を見ています。
ただ、大学生のときの蓮池さんの顔つきとそして帰って来たときの顔つき、全然違いました。
安明進が見ていたのは、北朝鮮にいるときの今の顔つきに似ていたときの蓮池薫であったわけですね。
ですから本人は「この人ではないか?」という事は思っていたそうです。
実際それを警察には言ったそうですが、蓮池さんのご家族にはそこまではっきりとは言っていなかったと。
その安明進がやはりタラップを降りてくる姿を見て、「あ、間違いない、あの人だ」と言ったと。
全く同じ事を感じた人が他にも複数いた言う話で、私は他にも聞いています。

彼らは残念ながらいまだにほとんど核心に迫る話はしてくれません。
これは帰って来たときに言っていた話は、なにか横田めぐみさんの話だけです。
そのあとなぜかポツリポツリと出てくるわけですけども、我々が聞こえるのはほとんど情報操作では無いか?と思われるような内容のものだけです。

去年、今年ですか。
今年に入って1月の11日か何かに、蓮池さんに対して、蓮池さんが拉致をされたときに二人の指導員から、「これはお前は実は女の方を祐木子さんの方を連れて来ようとしたんだけど、お前も一緒にいたからついでに連れて来たんだ」というような事を言われたというような情報が流れておりました。
この話がいったいどこから流れたのか?
本人たちはマスコミにはしゃべりません。
そしてこの話をじゃあ、誰か聞いていたのか?
横から聞いていた人間がいるわけがない。
その指導員が自白したわけでもない。
蓮池薫がしゃべったとしか思えないわけです。

で、だとするとこれはどういう事か?
嘘です。
1970年代と言うのは、特定失踪者でアベックないし夫婦で拉致された人が、ほとんどここに集中しています。
後80年代に一人、60年代に一人くらいです。
ほとんどが全部70年代に集中する。
絶対偶然でも何でも有りません。
あの当時二人で連れてくれば、安定した状態で自分たちの北朝鮮の命令に従うだろうという意図があったから、そういう事を北朝鮮はやってきている。
だからついでにやったという事は有り得ないです。

しかも女性一人を連れてこようと思ったときにもう一人連れてくる。
連れてくるときに例えば、どういうやり方をしたのか分かりませんが、袋にでも突っ込んで連れて来たのだとすれば、その袋予備の袋を一つ持って来てですね。
要員も一人分余計に連れてくるという事をやります。
そんな事は絶対に有り得ないことでありまして、つまりこれはですね。
要は、蓮池さんが工作活動をやったという事を打ち消すための情報操作だとしか思えない。
その情報操作を誰がやっているか?と言うと決してですね、彼らだけではない。
もちろん彼らだって、しゃべれないわけです。
北朝鮮から電話がかかってくる。
指示を仰いでですね、その範囲でしか基本的には動けない。
もしその指示に従えば自分たちの命が危なくなるかもしれないし、自分たちの家族まで危なくなるかもしれない。

ただしかし、それだけでは無いんです。
間違いなくこの国の政府が情報操作をやってます。
今までずっとこの何年間も見てきて、国家権力と言うものがこんなに恐ろしいものかという事を、本当に肌身にしみて感じました。
拉致問題と言うのはこんなに小さい問題なんだと。
こんなにわずかな人数でやっているんだと。
そして家族の問題にどんどんどんどん小さくしてしまう。
この人たちだけが帰ればこれで話は進展したんだと、言うふうにしてしまおう。
そういう動きをですね。
これは別に何も安倍さんになったからと言うわけではありません。
もう何十年も前からずっと続けてきた、という事でございます。

ですからこの問題の根は深い、という事であります。
安倍さんになったから問題が解決するなんてものではない。
この問題は本当の意味ですべてが分かって解決するには、内閣の二つや三つは絶対にすっ飛びます。
そして場合によったら総理大臣とか担当している大臣の数人は、政治生命どころか物理的生命まで失うことを覚悟していただかなければいけない。
それくらい大きな問題です。

今6者協議をやっているわけですが、6者協議で今増元さんが言われたように孤立という事が出てきます。
日本は孤立しています。
当たり前です。
拉致問題を言っているのは日本だけ。
もっとたくさん拉致をされている韓国は何も言わない。
もう北朝鮮の言いなりになっている。

アメリカや中国にとってはみれば拉致問題と言うのは全くのよそ事です。
他人の話です。
協力するはずがない。
アメリカは日本との同盟関係が有ります。
今日本と関係を悪くすれば自分たちにとってマイナスになる。
そしてまたアメリカと言う国は人権と言うものは前に出てくると、そんなものはどうでも良いと正面から切って言える国ではありません。
だからやはり協力はします。

中国はやはり今でも日本の経済協力が必要です。
日本からの金が無くなってしまったら、日本との関係が悪くなって日本の企業が例えば撤退でもしてという事になったら、一発で今の政権はすっ飛んでしまう。
絶対にそんなことは出来ない。
だから口だけは協力をするような事を言ったりします。

しかし、あくまでもこの問題と言うのは日本の問題です。
皆さん、例えばこの場所にアメリカ人のお母さんでもやってきて、「実はうちの息子はキューバに拉致をされたんです、助けてください」と言われたら、どう思うでしょう?
そりゃ同盟国です。
「可哀想だな、何とかしてあげたいな」言うふうには思うわけですけども、「じゃあ例えば皆でキューバの大使館に手紙を書きましょうね」それくらいの事は出来たとしても、「まぁやっぱり助けるのはアメリカ政府でしょう」という事になる。
この問題も全くひっくり返せば同じことでありまして、日本が正面からこれに向かっていって取り返す以外に方法は無い。

じゃあいったい6者協議は何のために続けるのか?
これは北朝鮮を圧迫して追い詰めるためです。
日本が孤立をしている。
幾ら孤立をしたって大丈夫です。
日本が頑張っている限り、絶対話は前に進みません。
もしどうしても嫌だと言うならばですね。
日本は6者協議から離脱をしてしまえばいい。
そんな事は絶対にアメリカも中国もさせられるはずがないです。
日本はそれだけの力を持っているわけでありまして、それを行使しなければいけない。

おそらくこの6者協議、結局どういうふうになるのか良く分かりません。
ほったらかしておけば、もし日本がですね。
もししょうがないと妥協してしまえば、アメリカとしても今手打ちをしていますから、要は適当に核の話をごまかして、そしてですね、終わりにしようということにしてしまう可能性がある。
あるいはそこまで行かなくても、さらに引き伸ばしていこうと言うふうにする可能性があります。

北朝鮮は北朝鮮で内部にいろんな爆弾を抱えてしまっていますので、それが出来なくなるかもしれませんけど、おとなしくしていればアメリカと中国で手打ちをしてしまう可能性はあります。
北朝鮮のキム・ケガンと言う代表はですね。
最近何かやたらニコニコとした顔をしていますけども、おそらく裏にそういうものがあるんだろうと思っています。

しかし、日本はいう事を聞かないで、さらに制裁を強めればそんな事は言っていられなくなるわけでありまして、そういうふうにしていく中で北朝鮮がいざどこかに逃げようとしても、6者協議が続いていれば逃げる場所が無くなっていく。
アメリカも中国もその枠の中に入っていればですね。
絶対にそこから逃げる事は出来ない、という事になるわけで、我々は如何に6者協議を使うか?という事にすべてはかかっていると言うふうに思います。

かつて私の自衛隊の友人が言った言葉なんですけども、これまでずっと「日米安保条約で日本はアメリカの戦争に巻き込まれる」と言う言い方をされて来たんです。
「しかし、拉致問題は違う。拉致問題は日本の戦争である。日本の戦争に日米条約でアメリカを引き込むんだ」と、いう事を言っていましたが、まさにそういう時期が来ている。
我々がいったい何をしたいのか?という事をハッキリさせて、そしてそこに向けてアメリカも中国も引きずり回して行く。
その時期だろうと、私は思っているわけでございます。

先ほど申しましたように、この拉致問題というのは主権の問題、日朝二国間で最終的には解決する根本的な問題である事が一つ。
しかし、もう一つ忘れてはいけないのは人権問題としての拉致問題と言うのがあるという事であります。
これは日本人の拉致だけでは片付かないんですね。
日本人の拉致ならば、例えば場合によったらば日本がですね。
自衛隊の特殊部隊などを入れてそして圧力をかけて取り返すと。
あるいは中国へですね。
拉致被害者を脱出させて外務省が保護する、という事は出来ますけども、人権問題としての拉致という事になるとこれでは解決は出来ません。

北朝鮮に関わる問題を包括的に解決をしていくしかない。
どういう事があるか?
同じ拉致問題といっても日本人だけではなくて、韓国人とかあるいは他の国々の人たちの拉致被害者を取り返さなければいけない。
そして北朝鮮に帰国していった帰国者及びその日本人妻たち、日本人の家族、すでに日本にはそういう人の家族が100人以上の人たちが戻っていますが、そういう人たちの人権の問題も保障して上げなければいけない。
また北朝鮮を逃れて脱出している数十万の脱北者の問題。
そして北朝鮮の人口の100人に一人を入れている政治犯収容所の問題。
こういう問題をすべて解決して行かなければいけないのだと思います。

・・・その2に続く・・・
 
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和光市集会(2)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月16日(金)18時22分38秒
返信・引用
  北朝鮮に拉致された日本人を救出するための4市協議会・講演会
07.2.11 和光市民文化センター・サンアゼリア小ホールにて

『増元照明さんの訴え その2』

それほど危機感を持っていました。
2000年、1999年、野中さんが幹事長だった当時から日朝国交正常化を優先させるのではないか?
そして日朝国交正常化をするんでは無いか?と言う危機感を常に持ちながら、僕たちは恐怖に慄いていました。
当時北朝鮮はあらゆる国と国交正常化をなしていたんです。
ヨーロッパのEUではフランス以外の国と当時国交正常化をなしています。
その時にメディアの論調は何を言っていたか?

「隣国である日本が北朝鮮と国交正常化をしないで、各国が国交正常化をしてる趨勢の中で本当にそれでいいのか?」と言う流れを作ろうとしたんです。
「日本が孤立している、日本の孤立化を進めていいのか?」と。
「世界が北朝鮮との国交正常化を進めているときに、日本だけが北朝鮮と国交正常化をしないで孤立化していていいのか?」とメディア全部やりました。

産経はたぶんそれはやってないと思いますが、朝日・毎日、私たちはその論調を聞いていて、
「何を言っているんだ! 私たちの家族はまだ取り戻していない、帰って来ていない状況で孤立していいんじゃないですか?国交正常化は出来ないでしょう。」
と言う思いでいたんですが、メディアの方はやはり国交正常化を優先。
政府の方針でもあったかもしれませんがその流れを作ろうとしました。
それでも大きく国交正常化に動かなかったのは、やはり日本の国民の皆さんが「何かおかしい」という、そういう思いを抱いていたから、政府も積極的に正常化に踏み込めなかったと思っています。

2002年9月17日、小泉総理が訪朝されました。
あの訪朝時、田中均さんが1年かけてあの小泉訪朝を画策したと言われますが、あの訪朝時のあの映像、私も映像の中で何回も何回も見たんですが、小泉さんと当時安倍官房副長官が二人で並んで金正日を待つ場面が見えるんですが。
その直前に5人生存8人死亡を言い渡されたお二人ですが、安倍さんは目の周りが真っ赤になっているんです。
で、後ほど聞いたんですけれども、あの日8人死亡とされた、確認はされていませんでしたが衝撃的な報告に、横田のお父さんお母さん、そして有本のお父さんお母さんの顔が浮かんで、やはりどうしても涙を流さざるを得なかったと仰っていました。
それが表情にも現れています。

小泉総理は硬い表情ではありましたけど、じっと前を見据えていました。
金正日が入って来たときに、私はこれは、多分私だからそう感じるのかもしれませんが、小泉総理の頬がちょっと緩んでいるように見えます。
金正日が目の前に現れてそして首脳会談が実現し、平壌宣言のサイン、そして国交正常化への道が開かれたという思いが、多分小泉さんの頭の中によぎったのでは無いでしょうか?
本当に私、まぁ穿った見方かも知れませんが、もし機会があればもう一回ご覧になってください。
頬が緩んだんです。
それを見て私は小泉元総理と安倍現総理の思い入れが、やはり違うんだというのを改めて感じております。

今安倍総理は、昨年の官房長官になられてからですが国内での現行法、朝鮮総連の施設に対する厳しい法の厳格化、さらに商工人の不正な輸出に対し厳しい法の適用を行い、それが元で朝鮮総連が動けなくなってきておりますが、その流れを厳しくしていき、さらにミサイル発射で万景峰号を止めました。
その万景峰号、最初はミサイル発射で制裁を科すと仰いましたが、すぐに翌日拉致の進展が無いことも理由に入れていただきました。
核実験がなされたときは、拉致の問題も含めてさらなる経済制裁の強化をなされました。
このスピードが非常に早いもので、びっくりするぐらいの早さです。

ずっと経済制裁の発動を訴えて来ましたけど、中々政府としては対話と言う、対話対話というその言葉で圧力をかけてきませんでしたが、ミサイル発射と同時に経済制裁を科した。
そして核実験やったという情報の元にすぐ制裁を発した。
これは安倍さんが官房長官であったがゆえに出来たことだと、私たちは思っています。
今現在は先ほど言ったように、対策本部の本部長として北朝鮮に対して毅然と私たちの家族を、拉致問題の進展を北朝鮮に強くメッセージを送っています。

メディアはこう着状態と言うふうに言ってる方もいらっしゃいますし、山拓さんなんかもこう着状態、このこう着状態をどうにかしなければならないと言って訪朝されましたけども。
一昨年から続く一連の流れ、これは北朝鮮に対して日本政府が初めて、戦後60年初めて制裁と言う厳しい道を示し、強く拉致問題の解決を北朝鮮にメッセージとして送っている状態です。
昨年の日朝協議のときに北朝鮮が何を一番気にしているか?
それは日本人の日本国内の拉致問題に対する関心の高さ、それを気にしている。
後拉致と言うものを国際的な広がりを気にしていると我々は聞いています。
それほど北朝鮮はこの拉致の問題を考えざるを得ない状況になってきているという事。
それは日本政府が毅然と拉致の問題を北朝鮮に突きつけているから。

ですから今回の6者協議の中でも、アメリカと、米朝が多少緩い関係になりつつある中で、日本政府は独自にこの拉致問題の進展が無い限り、核の問題で進展があったとしても経済支援は出来ないと事前にはっきりと言っています。
それは北朝鮮にも強いメッセージになりますし、他の5ヶ国にも日本を除く5ヶ国に対し強いメッセージになります。
6者協議自体、私たちはあまり評価をしておりません。
それは中国が主導でやっていて、そして北朝鮮の崩壊を望んでいない中国が時間稼ぎの元にのらりくらりとやっているようでは、拉致の問題いつまで経っても解決しないと言うふうに思っていますが。
この日本政府の立場として、拉致の問題で進展が無ければ一切の経済支援は出来ないともう明言されていますから、中国がホスト国としてあの6者協議を成功させるためには、どうしても日本の金が必要なんです。

中国は北朝鮮に対してそんなに多くの金をつぎ込むつもりはありません。
あの辺は適当に生かさず殺さずでいればいいとある程度考えています。
ただ東北省と言うところがあります。
そこの経済的な遅れを取り戻すためには、どうしても日本の企業の融資が必要ですから、日本のいう事を聞かねばならないですし、もし北朝鮮がインフラ整備されてそちらの方の貿易が強く大きくなれば、改革開放路線になればそれは東北四省のある程度経済的な上向きはあるので、ですから北朝鮮のインフラはやらなければいけない。
それに関しては日本の金を当てにしているのは、まず私は間違いないと思っています。

韓国は世界10位といえどもあまりお金を出せるような今状況では無いので、北朝鮮を丸抱えできないでしょう。
あの北朝鮮を立ち直らせるためには日本から出るといわれている1兆4千億円強の、金丸さんが約束してきたお金を皆が当てにしている。
ですから日本政府は今それを出来ないと言うふうに、拉致の解決がなければ出来ないというふうに言えば、あの6者協議の中で一番困るのは中国です。
中国を動かすためにも、今の日本政府の毅然とした姿勢は大変私たちにとってはありがたいですし、それをもっと早くにやるべきだったと私は思っているんですけど、安倍政権になってそれを貫いてくれています。

今日本政府は北朝鮮に対して攻撃を仕掛けています。
確実に金正日を追い詰めるために、経済制裁でそして拉致の問題で攻撃を仕掛けています。
それをこう着状態と捕らえる事自体がメディアの間違いであり、そして山拓さんの間違いであろうと思います。
山拓さんは今の内閣、非常に若い内閣ですから、彼は非常に馬鹿にしているところがあるんでしょうけど、安倍さんの思いを全く知らずに日本政府との連携も取らずに、ただこう着状態と言うメディアの誤った情報の元に自分が行けば、自分が行ってまた2〜3人取り戻せると考えておられるでしょうが、日本政府は今2〜3人の拉致被害者の救出ではなくて特定失踪者も含めたすべての拉致被害者の救出するために、今の現在の対北朝鮮政策をやっています。

その流れを知らない人たちがうろちょろする事は北朝鮮を利することになる。
だから私たちは山拓さんの訪朝に関しては反対なんです。
あの方が何をやったか?
2004年、大連であのソン・イルホに非常な喚起の声を上げさせるほどの何かの約束をさせたんですよ。
そういう方が、その後何が起こったか?
小泉再訪朝があって、結局取り戻したのは5人の家族だけです。
100人以上の拉致被害者がいるにも拘らず、その一人の拉致被害者に関する情報さえ全く取る事が出来ずに、そして再調査の約束をしたと言って威張って帰って来ましたが、その再調査の結果が偽の遺骨であり、偽の死亡情報であった。
このことに関して何も小泉さんは責任を取っておられません。
そして辞められていかれましたが、このような相手に利用されるような議員外交と言うものを今まで日本政府はやってきたから、そして山拓さんも実際それをやってきたから、私たちは山拓さんが行かれる事を非常に危ういと考えています。

今の日本政府のこの姿勢、我々はこれからもずっと安倍総理のやり方を支持し、そして北朝鮮に対して毅然と拉致の問題の進展なくして一切の経済支援はしないという、経済協力は出来ないという日本の政府のこの発言を支持しています。
佐々江局長もいろいろと頑張っておられるでしょうが、日本サイドから北朝鮮にお願いして日朝二国間協議をするというような状況を我々は望んでいません。
それは昨年からの日朝交渉の再開に関してもそうですが、私たちは早くはやっていただきたい。
しかし、それを日本政府から要請するという形になるとあの北朝鮮、必ず自分たちを利するような話し合いにしか持って行きません。
ですから日本政府としては強いメッセージを送って経済制裁をし、圧力をかけながら北朝鮮の譲歩を待たなければならない。

アメリカが金融制裁をかけても北朝鮮は6者協議に戻ってきたではないですか?
北朝鮮が非常に困ったから、米朝会議をして欲しい、金融制裁を解除して欲しいから6者協議に戻ってきたではないですか?
今度は日本の単独制裁の毅然とした姿勢で、日本の制裁を解除させるために、彼らが話をしなければならないと思わせなければなりません。
これは今アメリカが金融制裁をやっているときに、さらに強化をしていかなければならないと私は思っています。

今年おそらくこのまま行けば金正日政権は本当に危ういところまで行くと私は考えていますので、今年が勝負だと思っています。
これを逃したら、また後2年3年、そうすると日本で待つ家族が次々倒れていってしまいます。
横田さんご夫妻もだいぶあちこちを回られて、体があちこち痛い思いをされておりますので、今横田夫妻には極力休んでもらいたいと思っております。
ここに来ておられる飯塚副代表もすでに、いつの間にかもうすぐ、もう一個で70になるというお話ですので、だいぶお疲れだと思います。
私はまだ50代ですので、その分皆さんよりは健康でありますので、ちょっと1月に倒れてしまいましたけどそれでもまだ皆さんよりは体力を持っておりますので、出来れば私が動きたいと思っております。

でも北朝鮮、先ほど言ったように日本の世論の沈静化、それを一番望んでいます。
ですから皆さんが絶対にこの拉致被害者の事を忘れない。
拉致被害者を救出するまで経済支援なんか絶対に出来ないんだという強い思いを持っていただく事が、私たちの家族を早期に救出する大きな力になると思っています。
こういう集会にも本当に日曜の昼下がり、これだけの大勢の方に来ていただき、感謝申し上げます。

そしてこれから是非ブルーリボン運動にもご協力ください。
日本人の8割がもしブルーリボン、もしくはブルーのストラップを付けて、北朝鮮に対して無言のメッセージを送っていただきたいんです。
日本人は絶対に最後の最後まで拉致被害者を救出する。
そこまで一歩も引かないという日本人の意思を金正日に見せ付けてください。
皆さん一人ひとりが無言の意思を見せ付けることによって、北朝鮮が日本人拉致被害者を返す日がさらに早くなると思っておりますので、是非ご協力をお願いいたします。
今日は本当にありがとうございました。(拍手)
 
ケータイで撮った動画を掲示板に投稿

和光市集会(1)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月15日(木)23時30分1秒
返信・引用
  北朝鮮に拉致された日本人を救出するための4市協議会・講演会
07.2.11 和光市民文化センター・サンアゼリア小ホールにて

『増元照明さんの訴え その1』

〜〜拉致から29年 家族の思い〜〜

みなさんこんにちは。
ただ今ご紹介をいただきました、家族会事務局長の増元です。
非常にプライベートな事ですが、お騒がせしております。
最初、このところ暗い話と言うかあまりいい話が無いもので、フライデーの親しい記者に「是非掲載させていただきたい」といわれまして、それじゃしょうがないかなと思ったんですが、まさか新聞があんなに反応するとは思ってなかったんですね。
新聞・テレビがあんなに反応されるとは思っていなくて、ちょっと今町を歩けない状況に陥っています。
申し訳ありませんでした。

今とにかく、ご紹介いただきましたように、私たちは今年こそはと言う非常に強い思いを持って動いております。
昨年の1月警察の漆間長官が「今年は拉致の勝負の年である」というふうに1月の年頭の挨拶で言われました。
その言葉を受けて我々も期待はしていたんですが、結局前半は小泉総理の下、経済制裁を科す時期を中々逸してしまいまして、北朝鮮のミサイル発射まで日本独自の経済制裁を出すことが出来ませんでした。
ただ、一昨年から行なわれているアメリカの製剤制裁、これに北朝鮮が異常な反応を示してだいぶ政権が揺らいでいるという話を聞いておりましたので、ここで日本が単独で経済制裁をすれば、もっと北朝鮮の体制が揺らいで、そして私たちの家族を取り戻す時期が早まると思っていますので、昨年は多少期待していたんですけれど、結局何も起こらずにここまで来てしまいました。

でも今年は安倍さんが昨年の9月総理になられて、すぐ対策本部を立ち上げられました。
そしてご自身が本部長になり、官房長官は拉致問題担当兼任大臣となり、そして対策本部の副部長。
そして中山恭子さん、非常に外交官として有能な人でしたけども、彼女の事を北朝鮮サイドはなんと言ったか?
私たちはこれは救う会の佐藤会長から聞いたんですが、「日本にもまだあんな外交のプロがいたのか?」と非常に北朝鮮サイドから評価された女性であります。
あんな完璧に、ジェンキンスさんのことに関してもそうですが、完璧に完膚なきまでにやられてしまったというふうに北朝鮮サイド側は中山恭子さんを評価し、そしてその年の9月に結局辞任に追い込んだというか、どこから来たのか分かりませんが。
とにかく北朝鮮からの評価があったゆえに中山恭子さんの参与の立場から、日本政府は離さざるを得ない何らかがあったのではないか?と私は思っています。

それは飯島秘書官と朝鮮総連の責任副議長の間からも考えられます。
強いパイプの下に朝鮮総連からそのような話が行ったのかもしれない。
私は中山さんの辞任というのは非常に不可解な辞任でありますし、いまだに納得しておりません。
でも中山さんご自身がこの事を多く語らないので、私たちは想像するしかないんですが、その方が首相補佐官として拉致問題担当そして対策本部事務局長になられて、今本気で北朝鮮にいる私たちの家族を取り戻そうとしているその姿勢は評価しておりますし、この組織がもっと固まればさらにスピードアップされるのではないかと言う思いをしております。

私の姉、るみ子は1978年昭和53年に拉致されました。
当時は本当に何も分からない状況、何がなんだか分からない状況で、一緒に暮らしていた家族のしかも中心になっていた姉がいなくなったものですから、家族は狼狽しそして悲嘆に暮れたんです。
私もすぐ上の姉でしたので、本当に愛してそして可愛がってくれたので、その姉がいなくなったことが自分の中でまだ納得できず、一年くらいはぼ〜っとした暮らしをしておりました。
人間と言うのはなぜ真面目に暮らして、そして本当に明るく暮らしていた姉がそのような事件に巻き込まれるのか?
突然にいなくなるような事になってしまったのか、自分の中で納得できないし、咀嚼できない。

そういう状況がずっと続いて苦しい思いをしてきておりましたが、それが1年半後の阿部さんと言う産経新聞の若い記者の地道な取材により、北朝鮮による拉致の可能性が高いという事を言われました。
しかし、そのときでも半信半疑ではあります。
当然北朝鮮がなぜ、私の姉は全く北朝鮮を批判しているわけでもなく、北朝鮮サイドにとっても何の利益にもならない事務員でしたから、そんな人間をなぜ拉致するのか?
全く理由が分からずに半信半疑でありましたが、1年半、全く状況が分からずどこにいるのか分からないよりも、北朝鮮に拉致されていると言う情報があるだけでも、家族にとってはまだいいんです。

これは本当に矛盾した形なんですけども、北朝鮮が拉致しているのであれば、むやみには殺さないだろうし、そして生きていれば必ず会えるというその思いで、いくらかの光明を見出した。
そういう思いを強くしながら徐々に徐々に半信半疑であった北朝鮮による拉致を、自分の中で北朝鮮に姉はいるんだという思いに変えていった。
それが決定的になったのはやはり1987年の大韓航空機爆破事件で、88年に金賢姫が証言したリ・ウネの存在でしょう。
あのときにアベック3組の女性。
奥土祐木子さん、浜本富貴恵さん、増元るみ子、この3人の中の誰かでは無いか?ということで、一斉にメディアが騒ぎ始めました。
あのときに確実に北朝鮮は私たちの家族を拉致しているという確信を得ました。

で、その時何を思ったか?
やはりそういう北朝鮮と言う国ですから、私たちの姉の存在を日本で騒げば騒ぐほど、北朝鮮は当時拉致はでっち上げだと拉致などしていないというふうにずっと言い続けていたので、ですからこちらが騒げば姉の身に危険が起きるという非常に怖い思いで、1週間くらいを騒動の中におりました。
早く沈静化して欲しい。
その思いで1週間を暮らしました。
その時すでに私は北朝鮮に拉致されているんだというふうに思っておりました。

ただ、その姉を救出するためにどう動けばいいのか?全く分からず、あまり騒がない方がいいという話もされておりました。
騒いだら向こうで殺される可能性もあると感じておりましたので、きっと日本政府の救出の手をじっと待つ状況が続きました。
それもまた10年経って、1997年横田めぐみさんの拉致が明らかになって、初めて家族会が結成されるまで私は19年間、姉の事は一日たりとも忘れておりません。
ただ、一日の中で仕事をしながら自分の生活もしながらやっておりましたので、姉の事を忘れる瞬間もありました。
ただ、一日も忘れた事はありません。
どこかで姉の事を必ず思い出してしまいました。
そうすると心の底から笑う事が出来なくなっている自分に気付きます。

19年間、結局自分が積極的に姉を救出しようというその動きを出来なかった、して来なかった事が、ずっと自分の負い目になって。
19年間の空白、私たちがずっと我慢をして来た19年間が、全く無駄だったという事が家族会を結成して分かりましたので、それ以降は私たちが出来る限りの事はやっていかなければならないと思っております。
19年間の負い目、姉を救出したときにはおそらく私は姉に謝らなければならないと思っています。
19年間もっと早く動いていれば、もっと早くに救出できたかもしれない。
でも動けなかった、動かなかった自分を姉に対して謝らなければならないというふうに思っています。

1997年家族会が結成以降、政府にいろいろ働きかけましたけれども、結局日本政府は何もしていなかったし積極的に拉致被害者を救出しようとする姿勢は見えなかったのが、私たちに徐々に怒りを増幅させる結果になりました。
1988年に参議院の予算委員会の中で、当時の梶山静六国家公安委員長が、北朝鮮と言う固有名詞を出して、そして拉致の疑いが濃厚であるといった6件9人、当時は6件9人です。
を、はっきりと明言したにも拘らず、メディアはその後追いをせず、政府も彼らを救出するために何の動きもしていなかった。

1990年に金丸さんが訪朝されました。
そして日朝国交正常化のための日朝交渉がはじまりましたが、その日朝交渉の中でさえ9人の名前を北朝鮮にぶつけていません。
4回目くらいの交渉の中で、ようやく埼玉県警がリ・ウネは田口八重子さんだと公表をし、そしてその時初めて拉致被害者リ・ウネ、田口八重子さんを知らないか?と北朝鮮にぶつけた。
これが日本政府だったんです。

6件9人は認めています。
6件9人は認めておりながらも、一回目の交渉から6件9人の名前を相手にぶつけることも無く、国交正常化の話をずっとし始めていたんです。
そしておそらく私は埼玉県警の勇気ある判断だと思いますが、外務省にも報告をするときにも田口八重子さんと言う名前を単独で出した、公表した。
これは外務省が先行する日朝国交正常化の流れをどこかで止めたいという、警察の思いがあったのでは無いか?と思っています。

その当時外務省が、埼玉県警の捜査に対し何を思っていたか?
日朝交渉に当たって非常に障害になると思っていた外務官僚が大勢居たという事を、私は後々聞いています。
外務官僚、すなわち国外にいる邦人を守るべき外務官僚が、日本から拉致された日本人を全く守ろうとするときに、国交正常化を優先しようとしたという事。
こういう流れが私たちにとって、本当に28年も結局は家族を取り戻せない状況が続いているわけです。

今埼玉でも上映されているかもう終ったか分かりませんが、「めぐみ 引き裂かれた家族の30年」という映画が上映されて、ご覧になっている方もいらっしゃると思いますが、私が森総理のときに土下座をしたのはあの官邸で土下座をしたんですが。
森総理のときにも日朝の国交正常化を優先し、国交正常化をなそうとした流れがありました。
当時平沢勝栄さんが、確か旧(拉致)議連の事務局長か何かだったと思いますが、平沢勝栄さんの肝入りで中川秀直、時の官房長官が家族会に会うという話があって、そして官邸に家族会が赴きます。
その時に森さんがたまたまその場所の近くを通りかかって家族に会うという設定になりますから、それでも総理が会っていただけるのでお会いしましょうという事で全国から集まったんです。

集まって、前日に佐藤会長の方から現状報告を受けたんですが、どうも森内閣のうちに森内閣のうちに森さんは、アメリカで、ニューヨークで開かれたんですかね。
北朝鮮のパク・エイナム(?)と思いますが、彼と密かに会って、そして日朝国交正常化の流れを作って、さらに森総理自身が北朝鮮・平壌に飛んで金正日と会って、日ソ共同宣言方式で日朝の国交正常化の流れを打ち上げると。
その前に家族会と会って、会ったというアリバイを作って、そして出口論が当時は多かったんです。
国交正常化をしてから北朝鮮に拉致された人たちを解放してもらえばいいじゃないか?
国交正常化をしてから彼らを捜せばいいじゃないか?
人が自由に出入りできるんだから、そうすれば彼らを取り戻すことが出来るという出口論を、共産党や社民党を中心に流れていました。
で、森さんもその方向で動いているという事を、我々はこれは本当のことか分かりませんでしたが、佐藤会長からはそう言われました。

ですから、私たちと会うのはアリバイ。
結局、会って家族の気持ちを聞いた。
でも上で平壌に飛んで国交正常化を成し得ようとした流れを聞いて、私たちはこれは絶対に止めなければならない。
もし、家族を取り戻す前に国交正常化なんて事をやられたら、私たちの家族の命はもう彼らの手によってすべて抹殺される可能性のほうが高いと思っておりました。

それは当然です。
彼らの存在が日本との国交正常化のための餌になろうとすると、国交正常化をして日本から多額の金が流れていけば彼らはいる必要が無いですし、北朝鮮はテロ国家としてアメリカのリストに乗っていますが、それを解除されたい。
アメリカのテロ支援国リストの中に入っている北朝鮮の名前を排除したいという思いでずっと言っていましたので、北朝鮮が日本人拉致を認めるという事は、テロ国家であるという事を証明するわけですから、それだけは出来ない。
ですから国交正常化さえしてしまえば、人質のような日本人拉致被害者の存在はいらないという事になります。
ですから彼らをおそらく抹殺する動きになっていたと思います。

実際帰って来られた5人の方に聞いた事があるんです。
「あなた達が帰ってくる前に国交正常化なされていたらどうなっていましたか?」と言ったら、「自分たちはお山に行ったでしょう」と言うふうに5人ともそうやって答えられております。
それほど北朝鮮の国内の状況と言うのは厳しいものであり、それを全く分かっていない日本の政治家や日本のマスメディアの方たちが、国交正常化優先と言う流れを作ってしまっていた。
だからあの時は非常に危機感を私は持って、とにかく森総理の言質を取らなければならない。
国交正常化より拉致被害者の救出を優先させなければならない。
その言質を取らなければならないと思って、カメラの方列の中で何らかの衝撃的な行動を取らないといけないというのが、前の晩に集まった家族の合意事項だったんです。

ただ、皆さんやはり両親の世代とか、浜本さんはご兄弟ですがそれでもだいぶ高齢の方で、どうしてもお偉いさんの前に出ると「よろしくお願いします」と言うふうになるんですね。
心の中では怒っているんですけども、やはりあの世代は礼儀正しい方ですから、どうしても「よろしくお願いします」となるんです。
あの方たちにそのような事をさせるわけには行かない。
結局話し合いの中で、一番若い増元さん何かやってくれないか?という話になりまして、私もどうしようか?と思ったんですが。

一応総理と会う前にはカメラがば〜っと並ぶんです。
でも最初の冒頭の挨拶だけでカメラを全部引っ込めて、そして話をするんですが、カメラのいる中で何をやればいいのか?
机を叩いて森総理に強く抗議をするのを出すのか?
それともやはり究極のお願いである土下座の姿勢でお願いをするか?
この二者を選んで最後の最後まで悩みましたが、結局私も普通の一般市民な者ですから、そんなに総理を批判するわけにはいかない。
土下座の方を選びました。

でも必死の思いでした。
家族の命がかかっているそのときでしたから、私自身も非常にカメラの前で官邸で土下座をするなんて自分でも出来るのかな?と思いながら、その場に行ったんですが結構すんなり出来ました。
びっくりしました、自分でも。
ただ、言っている事は緊張のあまり今でもハッキリと何を言ったか覚えていないんですが、映画を観ているとそんなに明確な言葉ではなかったと思います。

・・・その2に続く・・・
 
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拉致問題を考える国民の集いより

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月10日(土)21時22分59秒
返信・引用
  拉致問題を考える国民の集い
06.12.14 日比谷公会堂にて

『横田早紀江さんの訴え』

皆さま、こんにちは。
今日はお寒い中をこんなにたくさんの方がお集まりいただいて、ありがとうございます。
もうほとんど主人の方が事細かに拉致の経過を話してくれましたので、特に無いんですけれども。
本当に今日、このように政府主催で拉致問題を取り上げていただいて、人権問題として皆さんに聞いていただくような、こんなに大きな会を催していただいた事を思いますと、本当に10年。
約10年と言う活動を続けてまいりました。
本当に何も分からなかった頃からです。

先ほど主人が申しましたように、20年間と言うものは、全く何の情報も無ければ電話もかかってこない。
何も分からない。
どんなに警察が大捜索をしても、めぐみの事は何一つ分からない。
どうしてこんなに鮮やかに一人の人が、すぐ近くの街角で煙のように消えてしまうんだろう?という事が、非常に私は不思議でどうしたんだろう?と。
本当に苦しくて苦しくて、もう毎日畳を掻きまして大声を上げて絶叫するように泣いておりましたので、隣のおばちゃまがいつも心配して「大丈夫だから、大丈夫だから」と言って、きれいな水仙とか紫陽花の花とか、一生懸命慰めに持ってきてくださった事がありました。

そして活動を始めるに当たり家族会が結成された後、今日もお見えになっている多くの方と本当に心を一つにして協議しながらお互い信じあいながら、今日までやってきました。
そして背後には、先ほども主人が話していましたように救う会と言う会が結成されて、今日もお見えになっています佐藤会長はじめ、西岡先生や前は一緒にしてくれておられた荒木先生や、今もたくさんの全国の救う会の方々が。
私たち本当に庶民、何も分からないただ普通の、単純な普通の母親でしかありません。
父親でしかありません。

非常に難しいこの問題を良くご存知の先生方が、いろんなふうに計画をしてくださり、北朝鮮外交というのは難しいですし、そして私たちが政府に「このようにしてください、このようにしてください」とお願いするにしても、個人では難しくてとてもそのようなところへ出て行くわけにもいきません。
けれども家族会を一つの輪にして、救う会の多くの方々が本当にここまで、もう10年かかっているんです。
この長い間、どれだけご本を書いて発表してくださったり、そして今度はアメリカへ行って訴えよう、今度はジュネーブの国連へ行って訴えよう、今度は韓国の皆さん家族会の皆さんと一緒に会を開いて力を合わせよう、韓国の政府の人にも訴えよう。
いろんな事を隅々計画してくださって、今日まで支えてくださったんです。
本当に私はいつもこのたくさんの方々に、温かい支援の輪と言うものを心から感謝しております。

そしてめぐみの事が分かりますまでの私たち自身は、本当に日本の中での事件だと思っておりましたので、いつもいつも話していて同じことばかりお話しているんですけども、新潟県内でも市内でもいろんな事件がありました。
一番最初にいなくなって一週間、とっても苦しい時間のときに、焼却炉の中から女性の焼死体が出てきました。
「あぁ、これはめぐみちゃんかも知れない」と、すぐに連絡がありまして、ましてや「めぐみちゃんは今日腕時計をして出ていますか?」という質問があって、すぐに机の中を捜してみましたら、バドミントンの強化選手に選ばれたりもして練習量も激しいものですから、「ちょっとしばらく置いていくわ」と確か言っていたなぁと思って引き出しを開けましたら、案の定腕時計がありましたので、「うちのはあります」と言いましたら、「それでは違うかもしれない」と言うことで。

「よく調べてみます」という事で調べていただきました結果、たまたまそれは60歳代の女の方のご遺体であって、違った腕時計が発見されたので、「めぐみちゃんのものではなかった、良かったね」という事で、本当に体が全身がこんなに震えるのか?と思うほど、止まらないんですね。
震えが恐ろしくて悲しさと恐ろしさで。
歯もガタガタガタガタ、どこに行っても震えっぱなしと言う悲しい時間を過ごしておりました。

そして日本海がすぐ近かったもんですから、日本海のちょっと沖に漁船の網にちょっと小さめの女の人の頭蓋骨が引っかかって上がってきました。
「あぁ、これはひょっとしてめぐみさんかもしれない」「誰かにやられて捨てられたのかもしれない」とまた警察から連絡があって、それで前任地の広島の歯科医にすぐカルテを取り寄せてくださいと言われて、それで電話をかけて「こういう事ですので大急ぎでカルテをください」といって、向かいました。
すぐに速達でカルテを送ってくださいました。
それを警察に届けるのに自転車に乗って、本当に足がこんなにもガタガタガタガタ震えて、ペダルが踏めないんです。
怖くて、もう恐ろしくて。
赤信号なのにもう何にも分からないで、皆に大きな声で怒鳴られながら、「わぁ目障りだなぁ、何を言っているんだろう?」と思ったら平気で赤信号を渡っているような、そんな状態で警察へ届けました。

大井埠頭からも若い女の人の遺体が上がってきましたが、そんなのを見て、もう耐え切れないほどの悲しい中を、私たちは通ってきました。
雪が降っても、何とかあの子が雪が降るまでに何とか見つかって欲しいといつも願っていたんですけど、大きなボタン雪が降ってきてもめぐみちゃんの行方は全く分かりませんでした。
電話が鳴るたびに「ひょっとしたらめぐみかもしれない」と飛んで出るようにいつもしていたんですけど、いつも違うんですけど、あの子の声はあれっきり今も30年経っても聞く事が出来ません。

そんな中でこうして救う会が全国の皆様方の温かいご支援を頂いて、そしてたくさんの500万名を越えるような署名を頂き、そしてたくさんの活動資金をこのような会のために、またアメリカへ行ったりジュネーブへ行ったりするいろんなことのために必要な経費のために使ってくださいと。
本当にたくさんの方が小学生の子供たちまで、バスに乗っていると「横田さんのおばちゃん、僕のお小遣いだけど使ってください」といって50円を渡してくれたり、「今日今回は何も買わないから使ってね」といって500円をすぐ手渡してくれたり、そして多くの方がいつも今でも家族会にそうしたたくさんのカンパを送っていただいております。
そのおかげさまでこうしてたくさんの活動を、本当に安心してさせてくることが出来たんです。

そして私たちは講演会もたくさん頼まれて、あちこちでこういう話をしていますけども、家の中は本当に異常な状態にありまして事務所のようになってしまいまして、あらゆる書類とか本とか手紙の山とか凄いものが山積にのようになっておりますが。
頂くものに対しては必ずすぐにどんなに金額の多い少ないに関わらず、全部家族会に入れさせていただいて、そして必ず領収証を書いて判子を押して、本当に遅くまで私たちは大体1時2時頃まで事務的な仕事をしながら、皆さんの本当にありがたいお心に応えて、そうやって伝えてまいりました。

そして私たちは一緒に活動してます中で、いつもこれもお話しするんですけども、署名活動をいろんな県で展開しておりました。
今は亡くなられてしまわれて悲しみは今も忘れないんですけど、増元さんのお父様。
元気なお父さんでした。
九州男児で本当に大きな声で明るい声で、「いやぁ、横田さん元気だったぁ?」と言って出迎えてくださったお父様と一緒に、るみ子さんの写真やめぐみの写真を大きくして、そして街角に立って「署名をお願いしま〜す」と何度も何度もお願いしていたんですけども、本当に初めの頃と言うのは今のような関心度は無くて、拉致疑惑と言うような形でしたから、ほとんどの方がさぁ〜っと素通りなさるんです。
チラシを出しても全然、手を振って受け取ってくださらない時期が多くありました。

そして「どうか一人でもいいから書いてくださいと、娘を助けてください、るみ子を助けてあげてください、めぐみを助けてください」と、私たちは必死で大きな声で叫んでました。
るみ子さんのお父さんが言われたその時の言葉を私はいつでも胸の中にしまって、この事が本当に大きな根源なのでは無いか?といつも講演会で話させていただいております。
るみ子さんのお父さんはあまりにも通り過ぎる人が多いので、仰っていました。
「本当にこんなに大変な大事件が日本の中でたくさん起きているのに、この24年間と言う長い年月、一体日本の政府は何をしていたんだ」と涙を流して叫んだんです。

私はその時横におりましたので、その時の言葉を忘れる事が出来ないんです。
そしてあのときに、るみ子さんのお父さんに本当にるみ子さんを会わせて上げたいな、と思いました。
私もめぐみに会いたい。
皆がそれぞれの家族に会いたいと思っています。
けれどもるみ子さんの姿はあのタラップからは現れなかったんです。
めぐみもそうです。
たくさんの、有本恵子さんも、皆そうして街角に立って頑張ってこられたんですけども、タラップから降りてこられたのは、本当にあれだけの方だったんです。

そしてその時に、今今日も来てらっしゃいますけどるみ子さんの弟さんは帰ってこられた方に、お父さんがご病気で入院をされていて非常に重体でありましたので、「何でもいいから北朝鮮でるみ子に会わなかったか?るみ子がどんなふうにしていたか?どんな些細なことでも良いから教えてください」と「父に話してやりたいんです」と、一生懸命に回られたんですけども、あの時はまだ帰られたばかりで非常に緊張感もおありだったのか、「見たこともありません、知りません」と「全然知りません」」という事で、もう本当にがっかりなさって、照明さんは大急ぎでお父様のところに鹿児島に帰られました。
そして病床にあってもう酸素マスクをなさっていて、もう非常にあの頃の元気なお姿は無くて、本当にやせてしまわれたお父様が、酸素マスクをしている姿をビデオに録って、この度の映画にも出ていてくださいますけども。
お父さんはそれでもその中で、一生懸命に仰っていました。

「俺は日本を信じる、だからお前も日本を信じろ」と、照明さんに仰ったんです。
「日本を信じる、だから日本を信じろ」
これはどういう意味なんでしょうか?
外務省を信じろという意味でしょうか?
総理大臣を信じろという意味でしょうか?
警察を信じろという意味なんでしょうか?

これはもっと深い意味があると思うんです。
日本の全部の父親・母親がこのようなことになったとき、自分はいったいどうするか?という事では無いでしょうか?
みんなの心を信じて、日本中の人が力を合わせて心を合わせて、このような悪魔のような残酷なことになっている者たちを、絶対に助けようと思う気持ちになることだと、その事を国民全部を信じて頑張りなさいと、言い残されたんだと私は思っているんです。
私はあのときに叫んでいた街角でのお父さんの声と、そして照明さんに残された最期の言葉がいつも私は頭の中にこびりついて離れないんです。

そして今までどんなにふうに・・・(聞き取れず)されてきたか?という事。
10年間の間、いろんな事がありました。
私たちは何も知らない、本当に平凡な庶民でしかありませんから、政府を信じ警察を信じ外務省を信じ、テレビとか新聞に出ることくらいでしか、国民の皆さんもそうですけども、理解する事は出来ませんけども。
私たちはどんなに小さなことでも子供たちの命を助けるためになることなら、どんな事でもしてくださるだろうと信じてきました。

そして金正日の息子であるという金正男さんという、息子さんがこちらに不法入国された事があったけれども、あのときはもう「これで子供たちが帰れるんじゃないか?」と本当に家族は皆思ったんです。
「絶対にこれで政府はこの人をカードにして、こんな大切な人を返すんだから、拉致をした人を全部返しなさい」ときっと取引をしてくれる。
「これで帰れるよね」と本当に喜んでいたんです。
けれどもその時の外務大臣(=田中真紀子:当時)と言う方は、「早く返しなさい返しなさい」と、北に送ってしまわれたという事を聞きました。
そして外務省の方々が、今は外務省の方々もたくさん来ていらっしゃって、こんな事をお聞きになるのは非常に不快だと思いますけど、現実にあったと思って私は申し上げますが、6人もの上の方々が・・・・(聞き取れず)で金正男と言う人を飛行機に乗せて送還してしまったと。
どこに連れて行ったかは、ちょっと私覚えていませんけども、そういう事がありました。

それでも家族の方はまだ一縷の希望を持っていました。
外務省だから、日本の外務省だから、絶対にこんな事を蔑ろにするはずが無い。
私たちには言えないでしょう。
国民には知らせられなくても、この人たちを助けるためにこんな大事なカードを向こうに送るならば、飛行機の中で6人もの人が付いて行ったのなら、必ず中で一生懸命にどういうふうにしているか?という事を、計画してくださっているよねと。
このまんまでは絶対に置かれないでしょうと希望を持って頑張っていたんです。
けれども、あの事はそのまんまで消えてしまいました。

いろんな事がありました。
本当に私たちはいつもこういうふうな分からないことが状況が時々あっても、いつも今でもどうしてだったのか?という事が何も知らされません。
国民にも家族にも知らせていただく事が出来ません。
こんなに大事に私たちが、大事な大事な子供たちを取り返すために、どんなに本当に命がけで戦っているのか?という事を分かっていてくださるんだろうか?と思いました。
そして昔から、もっと、私たちの子供が連れて行かれる前から拉致が行われていましたけれども、その時々でも、あの時こうしていれば次のこの人は拉致をされることは無かったんじゃないか?という事も、たくさん出てきております。
そしてその事はあの時もう少しすれば良かったと、終るようなことではいけないと思うんです。

私はいつも思います。
今日、私はここで家族代表として、救出のために皆様方に娘たちを助けてくださいとお願いをしておりますけども、この拉致と言う問題は、誰の身に起きたか分からない。
本当に恐ろしい大事件なんです。
日本の平和な国の中で、誰も信じもしない様な事が、30年間も待たなければならないほどの大変な問題が、長い長い間起き続けている。
そしてその子供たちは、向こうで今も、今日も、昨日も明日も、お月様を見ながらいつ助けに来てくれるの?と、早く来てと、助けを求めているんです。

蓮池さんや曽我ひとみさんも帰って来られて仰っていました。
誰かがきっと助けに来てくれる。
そう信じて待って待っていたけれども、誰も来てくれなかった。
だから私たちはもうこの国の人たちになって、北朝鮮人になって生きていくしかないと諦めて、180度心を入れ替えて住んで来たんですと、蓮池さんご夫妻は仰っていました。
ひとみさんは、私は必ず誰かが助けに来てくれると思って待っていましたと。

それぞれに思いは違いますけども、どんなに本当に残酷なこの悲しい悲惨な思いを心に持って、あちらに生きている人たちが今もいるかと思うと、ひょっとして今日ここに来て私たちの話を聞いてくださっている皆様方のどなたかが、どなたかの大事なご子息またお嬢様、またご家族の誰かがこのようになっていたかもしれません。
今日その方が誰かがここで、私たちがこちらから聞いて「助けてください」と訴えられていたかもしれない。
このような大変な問題なんです。

拉致問題だけでなく核まで持つようになったあの国が、麻薬や偽ドルや不審船・テポドンミサイル、ありとあらゆる悪行を本当にやり続けて、そして多くの強制収容所では罪も無い人が今も、私たちの子供たちもどこにいるか分からないんですから、そんな所にいるかもしれません。
どこにいるか、私たちは嫌な事は思わないことにしているから、生きていると思って頑張っているだけのことで本当の事は分かりません。
その中で何の罪も無いのに物凄い虐待を受けながら労役をさせられて、叫びを求めて、早く助けてくださいと嘆いている北朝鮮の国民が一杯いるという事も、私たちは知らなければなりません。

そしてそのような強制収容所から、必死の思いで、9歳から親たちとそこに入れられて、非常に悲惨な恐ろしい状況を見続けてきた青年が一人、青年になってから上手く逃げて、今韓国で北朝鮮の人権問題を一生懸命に取り上げておられますが、その方と一緒に私たちは一度このような講演会をさせていただいたことがあります。
姜哲煥さんという本当に素晴らしい青年ですけども、本当にこのような残酷な事があるという事。
あの国で僕たちが経験した事はこんなことだったという事を、今こんなに平和な日本の国の皆様方に話したって信じていただけないと思います。
けれどもこれは現実であり真実でありますと、仰っていました。

このような事を世界中の人に知ってもらいたい。
まだ私たちのおじいさんとかもそこに放り込まれたままで、今も助けを求めている人が一杯いる。
それがどんなに苦しい生活か?
もう、言うに言えないほどのことなんだと仰っていました。
涙をその方は流しながら、だから私は逃げて、この事を世界中の人に訴えなければいけないと思って逃げてきたのですと、仰ってました。

そして本当に死に至る苦しさって言う意味では、ドイツのガス室でたくさんの方が虐殺されましたけども、そのような方の方がまだ北朝鮮でのあの強制収容所での死を味わう過程と言う意味では、どれほど良いと言うか楽だと言うか、へんな言い方だけどと仰っていましたけど、まだ楽だったかと思いますと。
ガス室は一瞬にして命が絶たれますが、あそこにいる間はもう生きていたくないほど苦しくて、死んだような状態であっても働かされるし、殴られるし、冷たい氷の上に放り出されるし、赤ちゃんを産んでもすぐにその赤ちゃんはビニール袋に入れられて、氷の上に捨てられてしまう。
そしてそのお母さんもすぐに働け働けと言われるような、こんな恐ろしいところが現実にあるんだという事を本にも書いていらっしゃいますし、本当に多くの人間として知らなければならない大事なことだと思うのです。

私たちは拉致問題だけでなく、こんなに悪魔のような事を平然とやり続けている。
たくさんの人たちを苦しめ続けているその国が核を持ったという事は、どういう事が起きるんでしょうか?
これはもう日本の問題だけではありません。
近い韓国、またどこまでも飛んでいくか分からないものを作り続けていたとき、時間稼ぎをする事はもう出来ません。
必ずそこに制裁を加えてでも、戦争をするわけにはいきませんから、制裁をかけて物資を止めお金を止めて、もうどうにも何も出来ないようにするしかないんで、私たちは制裁をお願いしているんです。

皆が幸せになって欲しいと思っているんです。
あちらの国の方々もそんなところから皆出していただいて、本当に自由を得ていただきたいと思っているんです。
めぐみたちも早く、有本さんもるみ子さんもたくさんの、たくさんや市川修一さんも皆元気で。
田口八重子さんも本当に皆があそこのタラップから元気で降りて帰って、この自由の今の、こんなに裕福になった日本の国の中の本当に自由を味わわせてあげたいと思っているんです。
どうか全部が元気で、もっともっと多くの特定失踪者の分からない、名前さえも分からない・知らないでここにつれてこられて、私はいったいなんだろう?と嘆いている人もいると思います。
そういう人たちも一緒に皆元気で帰ってくることが出来るように、私たちは一生懸命に頑張っています。

どこまで体が持つか分かりませんけども、本当に多くの方々のご支援をおかげさまで今日までやってくる事が出来ました事を感謝しまして、そして日本中が一人一人があらゆる人が、国が、政府が、警察が、そして国会議員が、あらゆるすべての人が父親として母親として、こんなことはいけないんだと。
何とかしようと団結していただきたいと願っております。
本当に今日はありがとうございました。(拍手)
 
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第19回日本再生フォーラム(5)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月10日(土)16時36分7秒
返信・引用
  第19回 日本再生フォーラム講演会
06.12.2 JACK大宮ビル5階にて

『質疑応答その2 回答者:三浦小太郎氏』

★質問5

質問をそのまま読ませていただきます。
北朝鮮への対応力を一歩でも強めるために有効な方策はなんでしょうか?
中国は北朝鮮への援助を行なっており、6ヶ国協議でもリーダーシップを取りうると思われています。
日本では朝鮮総連が援助を行なっています。
総連への運動で具体的な取り組み方法はどうなっているんでしょうか?と言うご質問です。

★回答 三浦小太郎氏

最初に言うとですね。
総連と言うのはもう、さっき皆様の努力には大変敬意を表しましたけどね。
日本にあること事態がおかしいんですよ。
だからこれは本当にですね。
特権を与えるという事以前に解散させなければいけないんですね。
私は本当はそう思っています。
在日のためにもならない。

ただ、それはそれとしまして、まず最初に朝鮮に対する対応力、どういうふうにしたら影響力を与えられるか?
どういうふうにすれば?
後は中国の事をお尋ねでしたね?そうですね?
私は中国に対してはですね。
私はずっと北京オリンピックボイコットと言うのは大きな問題だと思っていたんです。
実を言うと。
しかし、これは時機を逸したかな?と。
日本だけボイコットしただけではあまり大きな力にはならないですね。

私は中国は損得で動く国ですから本当はですね。
経済制裁とは言いませんけど、ODAその他の経済交流を中国に対して日本が、これ以上北朝鮮を支援する限りは縮小するという方向を出せば、結構中国は損得で動くので敏感な反応をするんじゃないか?と。
靖国神社とかそんなの全然関係ないです。
中国が日本に求めているものはお金といろんな技術交流ですよね?
これを北朝鮮をあなたが支持するなら止めて行きますよ。

あるいは北朝鮮に対して中国が拉致問題解決しろと、6カ国協議で中国はこの事はやはり問題にするぞという事を言わなければ、日本の側に立たなければ日本は中国に対するODAその他、経済交流に対してやはり国民が納得しないから縮小せざるを得ないという事を言えば、きっと動く。
しかし、これが今の自民党はまず言えないです。
それが言えるようになるかならないかが、私は正直言うと、ちょっと言いすぎですが安倍内閣の一つの試金石だと。
私はこれが中国に対して、日本が経済的に、北朝鮮に対する経済制裁も大事なんですけど、わたしは日本が中国に対して経済的に攻めの態度を取れるかどうか?が物凄く大きい。
この問題を動かすために。

本当に実利の国ですからね?中国の場合。
あそこは共産党はあるけども共産主義なんてかけらも無いですから。
完璧な資本主義、日本以上の絶対資本主義の国ですから、お金が流れ込むか流れ込まないかが非常に影響を与えるんじゃないか?と。
そして中国が動くことによって、北は決定的な打撃を受けるはずですから、今回の核実験のダブルパンチとしてはですね。
中国が北への支援を止めさせて行くことと言うのは、日本政府が要求して行けるかどうか?
それが凄く大きいんじゃないか?と。

それについてはですね。
ちょっと私自身何回か抗議に行ったことがあるんですけど、やっぱり朝鮮総連は拉致に加担していたという。
この事実をそろそろ国会で追及するくらいの事をしなくてはいけないんじゃないか?と。
課税の事を頑張られて、皆さん大変立派な事をしていると思いますけどもね。
税金かけるなんてそんな当たり前のことでですね。
これまで役所が税金取らなかったことの方がよほど異常でありましてですね。
私は朝鮮総連が拉致に加担した、もしくは多くの犯罪に加担しているという噂は、すでにいくつかの捜査で判明しているわけですから、その事を場合によっては国会で喚問するような事はですね。
国際テロ行為ですから、あってもいいんではないか?と僕なりには考えています。

★質問6

とても個人的なこととちょっと断りがありますけど、姜哲煥さんの妹さんがどうされているか?
ご存知だったら教えて欲しいと言う質問があるんですが。

★回答 三浦小太郎氏

え〜と、北にいる妹さん。
ちょっとすみません、あまり詳しく知らないもんですから、あまりプライバシーのことでいい加減な事を言うとまずいですから、ちょっとそれは良く分からないので、よく知っている人がいますので、懇親会に出て私に言ってください。
後でその人に連絡とって教えます。

★質問7

ありがとうございます。
それでは最後の質問になりますけども、拉致解決への参考として具体的な提言をお願いしたいという事です。

★回答 三浦小太郎氏

そうですね、これは僕自身正直言って、あまり良い提言が出せないんですよ。
こんな人間がこういう場に来て良いのか?と悩みながら来ましたけど、ただ、僕の理想論だけを言いますとね。
この経済制裁を拉致でやっているという事、日本がね。
核でやってるんじゃなくて拉致で経済制裁をしているんだと言う国家意思を、私はまだ十分示せてないような気がする。
これは明確に出さないと駄目だ。

そうでなければ、全然人に迷惑をかけない人なら良いんですけど、核でなくて拉致でやっていると言う国家意思をですね。
あの、安倍総理は口にしたとは言っていますよ?
言ってますけどね、これは明確に、ある意味では国連の場でも6カ国協議の場でも、ありとあらゆるところで外務省そして日本政府が文書の形で、拉致解決までは経済制裁は解かないという事をまず出さないと駄目。

そして二番目。
日朝平壌宣言、あれを直ちに破棄しないと。
この二個は絶対に必要です。

そして、これはちょっと乱暴すぎるんですどね。
今のまんまの6カ国協議だったら、日本は自らこのままここから出て行きますよと言う意思を、北にばっかり言わせないで、本当は持ってもいいんです。
ただ、それはちょっと今の日本の国力では難しいと思うから、日本が国家意思を示す事が一番大切です。

そのために二つある事は、拉致での経済制裁だという事を明文化して世界に出す。
二番目は日朝平壌宣言、あれは北の裏切りによってもはや無効になりましたという事を明確に言う事。
裏切りという事は無いな、北の条約違反によって無効になりました。
元々あれを結ぶ事が諸悪の根源だったと思うんですけど、そんな事を今更言ってもしょうがないから、具体的な提言は正直言って僕出来ない人間だから、まずそうやって日本が国家意思を示す事が大事ではないか?と。

そして、そうですね。
これは私の口からはちょっと言い難い事の一つなんですけれども、日本の拉致議連もいいんですけど、やはり内閣が以上のことを宣言として出し、実行する。
さらには国連の安保理その他にですね。
核だけではなくて、拉致と国家テロという事で、特に大韓航空機事件。
彼らが国家テロを行っているという事をですね。
これは安保理その他、ありとあらゆるところでですね。
宣言していく。
そして日本の国家意思を示すことですよね。

日本は戦後憲法9条という事で、武器は持たないと言う、まぁ持っていますけど、人を攻撃する武器は持たないという事でやってきた。
それはそれで一つの生き方なんです。
でもそういう国は、言論と情報収集は武器を持っている国の10倍頑張らないと駄目なんです。
武器は持たない、口はしゃべらない、スパイがいても捕まえない、自分から情報を集めない。
これではどうにもならない。

じゃあ、ある脱北者の人が僕に言った言葉を紹介して僕の話を終わりにしますけど、こういう拉致関係の小さな集まりでその人に来てもらったんですよ。
その人は「6カ国協議やったって日朝協議やったって駄目に決まっている。金正日はそれで返すような人間じゃないんだから」
その人が言ったのは、「日本も安明進みたいな工作員をたくさん作って、向こうに送り込んで情報を取ってこなければ絶対に出来ない」
あるいは「労働党の子供か何か2〜3人拉致してきたら、取り返すかもしれない。」
それはめちゃくちゃな言い方ですけどね。

つまり日本がですね。
今のまんまの交渉で取り戻すんじゃなくて、そういった様々なですね。
それこそ暴力には暴力をでは無いけれど、相手が力しか信じない国だという事を考えて作戦を立てていくしかないだろうと思います。
これで良いですか?

★司会

どうもありがとうございました。

★三浦小太郎氏

今日はどうもありがとうございました。(拍手)
 
お得なプロバイダーとくとくBB

第19回日本再生フォーラム(4)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月 9日(金)12時29分21秒
返信・引用
  第19回 日本再生フォーラム講演会
06.12.2 JACK大宮ビル5階にて

『質疑応答その1 回答者:三浦小太郎氏』

★質問1(代読司会女性、以下同じ)

まず最初に、非常に具体的な質問なんですけれども、北朝鮮崩壊時に大量の脱北者が出た場合に、日本にはどれくらいの人たちが来るのか?
また、日本が脱北者を受け入れた場合、私たちは日本国民としてどのような心構えが必要なのか?とい言う質問がございますのでお願いします。

★回答 三浦小太郎氏

どれくらいの脱北者が日本に来るか?という事ですけど、基本的にですね。
いわゆる大量難民、何十万と言うのは有り得ないです。
だって、そんなに船無いですしね。
日本に来たいというのは、日本から帰った帰国者の人、北朝鮮帰国者の人とその家族は来たいと言う意思表示はするでしょう。
そして、その数がどれくらいのものになるか?
そういった事はちょっと私の方では判断できませんけれども、例えば実際に日本に生まれて向こうに行ってそして日本の事を多少知っている人は帰りたい、また日本に来たい、こういう意識は出すと思います。

しかし例えば、その方が亡くなってその息子さんお孫さんとかの場合は、日本と言うイメージはほとんど無いし、日本語もしゃべれないわけです。
だからあまりたくさんのですね。
脱北者・大量難民が日本に押し寄せるという事は、私はちょっと考えすぎではないだろうか?と。
日本はかつて1万人ベトナム難民を受け入れたんですね。
私はそれくらいの範囲内の問題であろうと基本的には考えています。

ただ、どういう姿勢が必要か?という事ですけど、絶対にいけない事が二つあるんです。
これ簡単。
差別と逆差別、それを起こしちゃいけない。
この人たちは何が必要か?と言ったら、まず一時的には難民キャンプ的な住居、これはいるでしょうね。
でもこれはベトナム難民を入れたときの施設が遊んであるんです。
ここで日本語の教育、簡単な職業訓練、これはしてあげなくてはなりません。

しかし、それを超えた段階では、ごく普通の職の無い困った人と同じように考えない。
同情しすぎる、思い入れが強すぎる、これが一番いけないです。
それがお互いの関係を物凄く悪くします。
これは他の外国人問題もそうじゃないか?と思いますね。
あるいは日本人同士の関係もそうかもしれない。
同情して、上からこれもやってあげるこれもやってあげる、これは逆に相手を下に見ている人間になる。
その人間が自分の足で立てるようにする。

それを最低限の職業訓練・言語訓練、いろんな生活指導という事。
あと法律とか、資本主義の国で生きるのはどういう事か?
これは叩き込まないと駄目。
働かざるもの食うべからず、という事は教えないと。
後は自分の足で立っていけるのを、横で、そうだな、自転車に乗るとき最初は支えてあげるでしょう?
自転車の練習のとき、あれと同じです。
自分の足でペダルこいでいつの間にか手を離して一人で走って行ける。。
それが理想です。
それが基本的な心構えだと思います。

どういう対策が必要か?
これは具体的話だと凄く長くなってしまってちょっと勘弁してください。
とにかく差別はもちろんいけない。
しかし、同情から来る逆差別は優遇となって必ず将来もっとまずいことが起きます。
これが今日本でいくつかの人権問題で起きている事です。
私は、いわゆる同和差別、これは絶対なくすべきものなんです。
しかし、その結果が何を生んだか?
いくつかのマスコミが報じている状態です。

ちょっと余計な事を言います。
なんで朝鮮総連が今まで許されてきたか?
それはなんとなく歴史的に外人の人たちに対して気を使ってあげなくちゃいけないんじゃないか?と、そういうその心自体は分からなくも無いけど、それが結局在日の中の犯罪者を付け上がらせていたんです。
それはどんな差別問題でも、二度と起こしてはいけないわけなんです。
ちょっと抽象的な答えですけど、具体的には長い文章が必要なので、これで勘弁してください。
以上です。

★質問2

ありがとうございました。
先生のお話の中で、数万円程度なら郵便局から送金できるというお話がありましたが、この辺のメカニズムについてもうちょっと詳しいお話を聞きたいという質問があります。

★回答 三浦小太郎氏

え〜っと、この話するつもり無かったんですけど、し始めたので言いますね。
東京中央郵便局に行くとですね。
海外送金と言うのは出来ますよね?
これは皆さん知ってますよね?
そこに行って「北朝鮮のこれこれこういう所に送りたいんです」と言って封筒に入れると、向こうで蝋で封をしてくれて、ちゃんと行きます。

平壌止めにするんですよ。
そこに取りに行く。
このパターンで、今は届きます。
あんまりこれを教えたくないんですけども、今日は竹本さん古藤さんその他多くの方々の日頃の努力に顔を立てて申しますが、封筒に入れて送れるレベルのお金ならこれで行きます。
これを本人が確実にそこに取りに行って受け取れば。

私の例で、一つ可哀想だったのはですね。
それが平壌止めのお金が来る事が本人のところに通知が行ったんですね。
ところが平壌に行くときに周りで彼を監視していた北の警察の人が皆付いて来ちゃってですね。
封筒受け取って開けてみたら、全便取られたって言う、そういう悲劇はありました。
また送ってくれといったらふざけるなと言われて、それは送らなかった。
そういう事はあります。
よくね、北に万景峰号とかああいうので荷物送るよりは届きますよ。
以上です。

★質問3

ひとつちょっと具体的な質問なんですけども、北朝鮮の工作員の人と言うのはお金で動かせるものですか?という質問が。

★回答 三浦小太郎氏

これは僕は専門家では無いので、佐藤先生・西岡先生の方がお詳しいと思いますね。
ただ、僕これ断言しますけど今の北朝鮮ね。
お金で出来ないこと無いです。
いろんな脱北者に僕聞きましたけど、お金で出来ないことは無い。
拉致被害者の情報を取ってこようと思ったら、外務省はもっと金使うべきです。
取れます。
私は取れると思います。

いろいろ後でトラブルは起きましたけどね。
横田めぐみさんの夫が韓国人拉致被害者だという事を突き止めたわけでしょ?
あれは明らかに北と中国を行ったり来たりしている人たちを利用して、ある程度お金も使って、向こうから情報取ったはずです。
田口八重子さんが生きていると言う情報を、私は地獄の沙汰も金次第ですから、金で取る事は出来ると思います。

それを外務省が口に出せないのは分かる。
それは分かる。
ただ、中国にODA送るお金があったら、絶対に取れる。
そして中国に送るODAのお金の一部を使えば、北の中のかなりの情報部の人間を日本に亡命させることも多分出来ます。
それはやるべきだ。
と思います。

★質問4

拉致・北朝鮮の問題に関して、アメリカの動向、それから盧武鉉後の韓国の動向についての情報があればお聞かせいただきたいというご質問です。

★回答 三浦小太郎氏

分かりました。
盧武鉉さんと言う人はですね。
ああいう人を見ていると、小泉さんであろうと日本の政治家皆立派に見えるんで、非常に偉い人だと思うんですけれども、あれはもう思考停止の状態になっていますから、論評してもしょうがないと思いますね。
結局ですね。
韓国はもう何か自主的な判断が出来ているとは思えないです。

ただ一部の誤解を、誤解じゃないかもしれないけど、僕の意見です。
なんとなくハンナラ党が勝てば状況良くなるように思っている人いるみたいですけどね。
そう単純ではないです。
今の韓国はとにかく北が崩壊して難民が来る事を物凄く恐れていて、基本的に保守政権になったところで核の問題とか強く出るかもしれないけど、太陽政策が大幅に変わるかどうかは私は未知数だと思います。
これがひとつ。
ですから韓国に関しては私は、韓国の個々人と立派な人も付き合いもあるし本当に尊敬してますけど、韓国政府はですね。
大きく北を倒そうと言う方向に変わるとは期待していない。
それがひとつ。

アメリカに関しては僕は専門家では無いんですが、ただアメリカがですね。
これは大きな事をやったなと言うのは、バンコ・デルタ・アジア銀行、あれを止めたこと。
そして中国その他に対してですね。
中国の方に圧力をかける形で北朝鮮に送られるドルを止めていると。
これは凄く大きいです。

私はアメリカに対して期待したいのはですね。
北朝鮮が偽ドルを作っていることを、アメリカは物凄く重要視している。
あの偽ドルって物凄く精巧なんですってね。
本物より精巧だとか、本物より精巧ってどういう意味なのか分からないんですけどね。
あの、なんていうか、何でそういう事だけ優秀なのか?非常に疑問なんですが。
とにかくアメリカはあくまで、もちろんブッシュ大統領その他ですね。
私たちは感謝すべきことではありますけど、明らかにアメリカの国益・アメリカの経済システムが偽ドルによって脅かされた来た事で、かなり本気になっている事は確かです。

ただ、これ私の考えですけど、アメリカが軍事的な行動を取る可能性は物凄く薄いと思う。
ゼロとは言いませんけど、ゼロに近いと僕は考えます。
それは事実上中国を含む東アジアの最も大きな戦争、もしくは大混乱につながる可能性があることですから、私はイラクの経験を経たアメリカがそこまでやるとはちょっと思えない。

私たちが大切なのはですね。
今の、ちょっと失礼ですけど、今の日本でまずいのは、アメリカに何とかやってもらえるんじゃないか?という期待感を持つのが一番まずい。
逆にアメリカにやらせるんだと言うくらいの気持ちを政治家、持たないと。
横田めぐみさん(の母親)がブッシュ大統領に会ったこと、新聞は凄く好意的に書きましたね。
もちろん、私も感謝しました。
しかし、あの時重要だったのは横田さんと北韓自由放送の方、そしてハンミちゃん、この三つの3人の方と会っている。
これはアメリカは脱北者の問題、北朝鮮の人権問題、拉致と言う問題、それを包括的に考えていきますよと言う一つのシグナルであり、それはいろんな形で経済的に北朝鮮を追い詰める。

それからアメリカは、恵谷治さんが今ちょっと紹介しているみたいですけど、いろんな軍事的圧力は爆弾を落とすって言うんじゃなくて、いろんな軍事演習を行なったりスクランブルを行なったり、あるいは北の中にいろんな偽情報を流し込むことで、時間をかけてあの政権を崩していく。
それがアメリカの基本方針だと思います。
大体これをやっているのはアメリカの国務省みたいですね。
私はあまり勉強をしていませんけど。
つまり、ネオコン中心のですね。
戦争を使っても独裁者を倒すんだと言う流れとは別の、国務省系の時間をかけてでも少しずつ北の体制を揺るがしていくと言う、経済制裁中心の作戦です。

それと日本の経済制裁とリンクしていく中での、アメリカに核だけではなく拉致、そして出来れば人権と言う方向でアメリカと、民主党になろうが共和党になろうがその連携を作っていく。
これが日本の外交の物凄く重要なところだと思います。
アメリカが戦争をやってでも解決してくれるだろうとか、韓国が立ち直るだろうとか、という人を当てにするのではなくて、どのようにアメリカを利用できるか?と言う発想が必要だと思います。

・・・質疑応答その2に続く・・・
 

第19回日本再生フォーラム(3)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月 7日(水)11時11分26秒
返信・引用
  第19回 日本再生フォーラム講演会
06.12.2 JACK大宮ビル5階にて

『三浦小太郎氏の講演 その3』

今、かなり中国政府が望んでいる展開。
日本と北朝鮮が国交回復して、大量の経済的な支援を流し込んでもらって、それを自分たちが中国東北部の開発に利用して行く。
この金の流れを多分わりと中国政府は狙っているんです。
これ、私の誤解かもしれませんけど、この利権はおそらく日本の政治家の中にも企業家の中でも狙っている人がいる。
ある時期から、この日朝国交回復に熱心な政治家や外務省の一部と言うのは、明らかにこれ系の人が多いと思う。
全部がそうとは言いません。
この金の流れを狙っている人がいる。
必ずいます。

もう一度繰り返しますが、日朝国交回復によって多額の経済支援と言う形。
金正日は宣伝の道具は投げたって事はするけど、でも経済援助の支援は物凄く求めます。
そしてあそこ、もうインフラとかは無くなっていますから。
すべての工場がほとんど動いていないんですからある意味ではですね。
一部のゼネコンとか、かなりやりがいのある仕事。
そこで金を流し込む形で中国東北部の方にまで、開発の方までそのお金を活用して行く。
ここ現実的に中国が経済的に握れば、日本からお金を好きなように動かせます。

この人たちが、私はこれもう名前上げますけどね。
田中均さんと言う人は、別に親北だったとかどうかではなくて、これ狙ってましたよね?
だって、かなり本気で思っている。
この流れは、この中に反対の人いるかもしれませんけどね。
この流れは決して消えてないんです。
私は外務省は、基本的にまだこのライン考えている人多いと思う。
それは金が目的だとかそういう事だけじゃなくて、彼らはこれを「東アジア共同体」
日本・韓国、つまり日本・朝鮮半島、そして中国が仲良くすると言う「東アジア共同体」という美名の下にやりたがっている。

田中均さん、はっきりこう言っているんですよ。
「政治的な対立とか、歴史的な対立ってのは中々解消できないんだ」と。
「だけど経済的な損得の中でなら、対話も交流も出来る」
これは、この考えにピッタリなんです。
そしてこの、より大きな経済的な交流やそこから出てくる利権、そして将来的ないろいろな日本の経済的なだけの利益のためならば、一部の国民の犠牲は後回しになってもやむを得ないだろう、と。
この考えは、私は正直言ってですね。
自民党の中にも民主党の中にも無くなっているとは思わない。
私はね、社民党とか共産党とかミニ政党の議論はしてもしょうがないと思ってるからしないんです。

そのとき必ず使われるのが「対話・平和・友好の重要性」という言葉です。
ですから私は今日ですね。
北朝鮮のような全体主義との対話と言うのは、基本的に不可能です。
ということを、僕の下手な講演でしたけど頭の隅においていただきたいと思います。

私たちは「平和」と言う言葉に非常に弱いんですね。
僕もそうですよ?
「平和」という言葉には凄く弱い。
「平和」と言われれば、それは良いだろうと思いますよね?
しかし、私たちが拉致被害者を、そして日本人妻・帰国者、さらには北朝鮮で今餓死していく人たちを見捨てた上での「平和」というのは、こういうのは「恥ずべき平和」といって、これに第一の価値を置くような外交を行なってはいけないんです。

先日でしたか?
麻生外務大臣「自由と繁栄の弧」って言ったんでしたっけね?
ユーラシアの方でいろんな民主化を進める大きなスケールのある外交をやる。
中央アジアとかね、東南アジア、ああいうところの民主化を進める。
私良いと思うんですよね、それはね。
大変良いことだと思います。
思いますけどね、それは長期的な外交として本当にやらなくちゃいけないと思うけど、その前にやらなくちゃいけない事は、北朝鮮とついでに言えば中国。
この二つの独裁政権を倒すことをやっぱりその前にやらないとね。
まぁ中国の話は今日のテーマじゃないですけど、私は中国共産党とは共に手を抱かずという固い誓いを立てたので。

ある脱北者の少年がいて、十数歳でしたけど。
ある団体がその子を孤児だったとして、日本の里親といって私の父親が一時期。
これはプライベートな話なんでこれはあまり録音して欲しくないんですけどね。
私の父親が一時期支援していた。
その子がモンゴルに逃げて何とか韓国に行こうとしたとき、中国の警察、後ろから撃って殺しましたから!
中国人の目から見れば不法入国でしょうから、捕まえたとか、罰したとかいうなら私ここまで言いませんけどね。
武器持ってない、14〜5歳の男の子を後ろから撃たなくても良いでしょうが。

そして、さっきちらっと脱北者と言いましたけど、この中朝国境には物凄い数の何万と思われる北朝鮮からの難民が逃げている。
その中で女性の方々は、こういう場で女性の観客もいる中で言い難いことなんですけど、7割から8割は若い女性ならば人身売買か売春か強制結婚か、どれかはさせられています。
日本で女性の人権運動やってる方々は、本当にこのことに取り組んで欲しい。
そしてそういう方々の間に子供が産まれるんです。
しょうがないですよね、しょうがないという言い方も・・・。

そして、結婚と言う言い方をすればよく聞こえるけど、飢え死にしないだけ良いかもしれないんだけど、そういう女性の人たちが結婚し嫁ぐ先というのは、こういう中国の今農村部と言うのは嫁不足なんですよね。
日本と同じに。
その中でも、私のようにですね。
40の後半になっても嫁の来ない、どうしようもないアル中の男のところに行くわけです。
本当に一種の性奴隷ですよ、ある種の。

それはそれとして、子供が産まれる。
子供が産まれて、その母親が警察当局に捕まって北に送り返されちゃうと。
その子、孤児になるんです。
そういう子供が僕何人いるか分かりませんけど、万単位でいると思います。
この子達ははっきり言って、乞食になるか飢え死にになるか泥棒になる。
それは中国にとっても不幸なことだし。
そういう事例が、よく難民って飢えて可愛そうだって、それはもちろんそうだけどそれだけじゃなくって本当にですね。
人間性と言うものが崩壊して行く過程です。

私は正直言って昔はですね。
国のありがたさとか良く分かりませんでした。
この問題を知るようになってからです。
国が無いという事、そして国が悪くなるという事、どんなに人間にとって不幸か?
これ反論ある人がいるかもしれないですけどね。
人権とか自由とか、国家が無ければ成り立たないですよ、これは。
国家があまり酷い国家になってもまた困るんですけどね。
国家秩序と言うものが無ければ、人間の自由とか人権とか生命とか護られないです。

この日本国が、横田めぐみさん他、たくさんの人たちをこうして拉致と言う形で人生をめちゃくちゃにしてしまった。
これはやはり戦後日本が正しい国家でなかったからです。
これは私たちが、政治家を責めるだけじゃ駄目です。
日教組を責めるだけでも僕は駄目だと思います。
私たち、一人一人の問題。
これは日本国の外交そして政治のあり方と言うものが、正義とか価値とか生命とか、そういったものを取り合えず後回しにして、経済的なプラスかマイナスかだけをやってきた事のやっぱりツケが。
そうなれば、諸外国とはなるべく喧嘩しない方が経済的には良いんですよね。
基本的に。

ですからいろんなことで、とにかくその場その場を謝るときは謝っておけ。
妥協するときは妥協しておけ。
そういう形で50年をやってきた事が、ついには北朝鮮のような国の性格を見誤り、ああいう全体主義国家でもお金を渡せばおとなしくなるだろうと思って、米とかお金とかを渡しているうちに、バンバンと拉致をされていったわけです。
この意味で私たちはああいう特殊な、独裁国家の中でも特に特殊な全体主義体制とは、対話や和解は出来ないのだという事。

政治や外交には経済的にはプラス・マイナスは物凄く大切なんだけど、それ以前の価値と言うものがある。
そして国家が独裁的になって国民を抑圧するのはもちろんいけないんだけど、同時に国家と言うものが無ければ人間の自由・生命・人権と言うものは護られないのだと。
これを私たちが認識していくというのは、私は拉致問題を通した一つのですね。
日本再生のあり方なんでは無いか?と思います。

今日は非常につまらない話で、これまでの拉致問題の集会と違ってですね。
あまり実践的な話が全然出来なかったことを申し訳なく思いますが、ちょっと毛色の変わった話と言うのもですね。
まぁいいかとは思います。
最後に一個だけエピソードを言って終わりにします。

私、この日本に逃げてきた脱北者の方と多少付き合っておるんですけど、多くは在日朝鮮人だった人ですね。
この人たちが一番欲しがるのはですね。
自分たちは日本に来て、これからずっと日本に住んでいくから、是非日本国民として認めて欲しい。
国籍を凄く欲しがる。
私最初はそれはね。
正直言って、損得があると思う。
しかしこれ、本音で欲しがっている。

もうひとつ、ある脱北者が僕に言ったことで、「テレビ見ていたら、何か日の丸・君が代がいけないって言うけど、ここは日本なのに何でいけない事になるんです?」
「あの裁判、腹が立ってたまらん」って彼らが。

そしてこれはある「諸君」と言うところに文章書いちゃったもんで、ここで言うと二番煎じだけど、まぁ面白いエピソードだから聞いてください。
これは韓国に行った脱北者ですけど、この人も帰国者。
日本に本当は住みたかった。
この人が日本に来て、私鞄持ちをやった。
で、お話しているとき、11月だった。
電車に入って、この人茨城の方の生まれの人で、下手なんですけど茨城の訛りがある。
いきなり椅子に座ったらこう言ったんですよ。

「いや、日本はいいですね」
「いきなり、どこが良いんですか?」
ここにいる女性と同じですね。
「女の人が皆ちゃんとした礼儀正しい服装をしている」
「はぁ」
「三浦さん信じられますか?韓国ではね。皆が何かね。肌さらして物凄いだらしない格好で歩いているんです」

まぁ、言わなかったけれど。
今冬だからね。
夏だったら日本もね。
でも、その人の夢を壊しちゃいけませんから「そうですか!」

「三浦さん、本当に信じられないことですが、韓国では女が一人だけとか女だけで酒飲みに行くんですよ」
「はぁ?」
「信じられませんね」
いや、昔から日本もそうですよって。
その時思いました。
1960年に北に渡った人の日本って、60年なんです。

この中には脱北者が日本に来ることに反対の人も大勢いると思います。
ただ、これだけ分かって欲しい。
1960年代に向こうに渡った人、この人たちが日本に帰ってきて言うのは「あれ?何か少し日本、悪くなったんじゃないの?」
いや、最初は言いませんよ?
最初はこっちにそういう事を言って、嫌われちゃまずいと思うから。

「テレビ見たら、何か母親が子供殺したり焼く」とか、「なんか、近所付き合いが全く無くなった」
アパートに入るとき、その人周りに挨拶に行こうとしたんです。
そしたら何か変な目で見られた。
確かに今の東京のマンション、そうかもしれないですね。
そして例えば学校で先生と子供の関係が崩壊しているなんて信じられない。

私はそういう意味でですね。
最後に、本当はこれだけで一つのテーマになってしまうんですけど、北朝鮮を逃げ出して、そしてこの日本に40年ぶりに戻ってきた人たち。
そういう人たちが単に私たちが迷惑がるんじゃなくて、その人たちの是非話を聞いてあげて欲しい。
反対にむしろ北の事を聞いてあげて欲しい。

実は今日ここに脱北者の人来ているんですよ、二人ほど。
今日、マスコミいないですよね?いないね?
じゃちょっと紹介します。
○○さん、ちょっとここに来てください。
あの、○○さんと奥さん。
懇親会出ますんで、あの皆さん、今日懇親会に来て竹本さんにたくさんカンパしてあげてください。

こちらの方、40年ぶりに日本に逃げてきた。
奥様は向こうで結婚された方ですけどね。
向こうでは科学の仕事とかされていたと。
こういう人が日本に来て、日本社会と言うのは何か自分たちがいた時に比べて、なんとなく違いを感じる。

それは甘えもありますよ?
甘えもあるけれども、この国自身がやはり、60年代が60年代で良かったと言うんじゃないんですが、あの時期のある種の隣近所の付き合い。
村や町や都市の人々の共同体、そういったものがもう少しちゃんとしていたら、拉致問題も特定失踪者の問題も、もっと早い段階で皆が助け合う輪が出来たかもしれない。

こういう意味で、別に昔に帰る事がすべてではありませんけども、ある意味では昔の日本の良さと言うものを、拉致被害者の方々がその犠牲になった事を思えば軽々しく言っちゃいけませんが、こういう運動を通して取り戻して行くという事が日本の再生という言葉に、広い意味でつながればと思います。
今日はありがとうございました。(拍手)
 
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第19回日本再生フォーラム(2)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月 6日(火)20時58分29秒
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  第19回 日本再生フォーラム講演会
06.12.2 JACK大宮ビル5階にて

『三浦小太郎氏の講演 その2』

もう一つ、外では帝国主義、内では階級の敵の意味をもう一回言います。
こういうお互いがお互いを密告しあう、それによって国民を上が精神的にも肉体的にも完全にコントロールするのが全体主義の体制です。
そして、逆らったらどうなるか?
それは、もちろん死刑もありますけど、北朝鮮の人たちは大体生涯のうちに2〜3回は死刑を見る。
公開処刑。
あの公開処刑は、皆さんはご存知と思いますけど、単に縛ってそして撃つと言う処刑じゃないんですね。

私脱北者の人に聞いてはっきり出ましたけど、まず、知ってる人にはごめんなさいね、2回もこんな話を聞かせて。
口の中に、食べられない。
歯なんかバリバリに折れます。
その上を縛って、足の関節を折って、逃げられないようにして撃つわけです。
そういうのを生きている皆さんが生活の中で何度か見たら、政府に抵抗しようとか言う意思は生まれるか生まれないか、っていうのはあまりの恐怖と抑圧の中だったら人間って麻痺しますよ。
これが恐怖支配って言う。
人々を、「私はいつ密告されるだろうか?」「私はいつこういう目に遭うんだろうか?」

そしてこれ、「山送り」って北の人は言いますけど、ある家族が突然いなくなる。
これ、スパイとみなされた一家が突然いなくなる。
これは強制収容所送りです。
この強制収容所、山の中で皆がひたすら強制労働させられて、一日一食一握りのとうもろこしで、後は働かされて死んでいくと言うところですけれど、そこに送られるか。
そういう恐怖の中で国民は、もう抵抗しようとかそういう意識は失っています。
唯一の抵抗手段が逃げることですね。
北を逃げること。

そして、なぜこんな恐ろしい支配を政府は、北朝鮮の独裁政権は正当化できるのか?
それは外はすべて敵である。
日本もアメリカも韓国も、いつでも北を攻め滅ぼそうと思っている。
だから、中にスパイが入っちゃいけないから、お前たちはしっかり監視しろ。
これが全体主義体制の、ある具体的な意味です。
外がすべて敵であり、スパイがどこにいるか分からない。
国民のすべてが国民を監視しろ。

ですから、じゃあ、アメリカや日本や韓国が北と仲良くなったらどうなるでしょう?
仲良くなったら、別に、そんな中で厳しい監視をする必要ないじゃないかと。
ですから北朝鮮にとって外国と仲良くなる事はマイナスなんです、かえって。
ですから彼らは、ありとあらゆるポーズは取りますけど、金を引き出そうとか核兵器を取引にしようとか。
ポーズはこれからも取りますよ?
しかし、こういう全体主義政権と言うのはあえて言えば、そうですね。
こういう場で、衆議院議員の方も帰られましたので、あえて申しますけど、あえて言えばですね。
対話する事は基本的に不可能なんです。
彼らは我々と対話する気は無いんですから。
彼らが通じるのは拉致被害者を返さなかったら、自分たちの体制が倒されると思ったときにだけ返してくる。

私は詳しい政治的な専門の事は分からないんですが、小泉さんが訪朝されたときに5人を返してきたのは、かなりの危機感をあの国が持った。
それはいろんな理由があるでしょう。
それは国際情勢の専門家の方にいろいろお話を聞いていただければと思います。
あの体制は自分たちが、極端な事をいえばですね。
空爆されるんじゃないか?と思ったときに初めて妥協してくる。

ですから今北が核実験をして来ている。
これは対話のシグナル。
ある意味では対話というですね、いかにこちらに注意を惹きつけるか?
そしてどういう取引が出来るか?のシグナル。
このときに日本が、核開発をやめ拉致被害者を返さなければ、あなたたちの体制は、本当は私たちが倒しますよ!
と言うメッセージを、まぁそう言えとは言いませんよ?
そういう種類のメッセージを送ったときに、初めて北朝鮮は動きます。

飯塚さんを前に私非常に言い難いんですけれど、田口さんを返せば大韓航空機は北の犯行だと言う事が100%明らかになるわけですから、彼らはやはり返したくないという意思は強いでしょう。
それを取り返すには、田口さんを返さなければ金正日が生きられない!
いう事を示すしか、おそらく他にない。
田口さんだけの問題を議論したいんではないんですよ?
しかし、拉致問題の根本にはおそらくそれがある。

じゃあ、日本はどうしたらいいのか?と言う具体的なことになれば、私は正直言ってこうしたら良いんじゃないか、ああしたら良いんじゃないかという事は、アイデアとしてある人間では無いんですね。
それは申し訳ないんですが、やはり一人ひとりが知恵を絞り、また政治家がいろんな方向で考えなくちゃいけないと思います。
私は正直言うとですね。
救う会の方々が多い集会でこういう事を申し上げるのは、大変申し訳ないんですけどね。
経済制裁だけで拉致問題が解決するかどうか?は、僕はちょっと微妙だと思います。
私は経済制裁プラス、あの体制がもっと決定的に危機に陥るかもしれないという構図を作る必要が、おそらくあるだろうと。

だからといって経済制裁は基本的に行なわなくちゃいけない。
そしてこれは今、明らかに効果を上げています。
効果を上げている事は事実です。
なぜ効果を上げているかと言えるか?と言うと、効果が上がっていなければ、北は核実験なんていう賭けには入りません。
僕はあのニュースを見たとき最初に思ったのは、「あぁ、日米の経済制裁って意外と効果あるんだ」という事を、あの核実験で逆に思いました。
あれはかなりの効果が無ければ、向こうは博打打って来ませんから。

そしてもう一つ、「しおかぜ」について言いますと、皆さんの想像以上にあれは聴いています。
聴いているというのはパンチで効いているんじゃなくて、向こうの国民聴いています。
私、北朝鮮から逃げてきた方々、数十人の方とお付き合いありますけど、ほとんどが向こうで隠れてラジオ聴いていたりする。
ですから、今どの程度の効果が上がっているか?を私いう事できませんけど、これは継続は力なりで必ず効きます。
そして、北から日本に今逃げている人が皆なんて言うか?
「日本に来て拉致事件を知った」
庶民はみんなそうです。
日本に来て、「あ、こんなことがあった」
これが北朝鮮のラジオを持っている人に伝わるという事は凄く意味がある。

そしてこういう事を言う人がいますね?
「被害者は聴けないだろうから、北の人が聴くだけじゃないか?」
北の人が聴くことに意味があるんです。
私ちょっと話ずれて悪いんですけど、今度日本に逃げて来ている日本人妻の方々の放送を向こうに、荒木先生の所から少し送らせてもらおうと実は考えております。
とにかく逃げ出せ。

そして北朝鮮の人たちに私たちがあの放送を通じて、もちろん拉致被害者のメッセージが8割くらいを占めるんですけど、残り2割くらいはですね。
北朝鮮の人間たちにやはり、「あなたたちはこの体制が続く限り生き延びられませんよ」という事は伝えていく。
そして私は北朝鮮に対して、対話と圧力と言う言葉がありますけど、私はいつもこう言うんですよ。
「金正日に対しては圧力を、北朝鮮の人々に対しては対話を」
こういうスタイルで行くためにはあのラジオ放送も非常に実は意味があります。
そして、これがまず全体主義の問題。
そしてなぜ対話が出来ないか?という事をちょっと話させていただきました。

もうひとつですね。
次に、これも僕にとっては非常に大事なテーマなんで申し上げますけど、拉致問題の中で私が本当にですね。
被害者の方々日本に帰られてからいろんな事がありましたけど、特に私強く思うのは、北朝鮮、こういうお互いがお互いを信じることができない社会。
拉致被害者の方々も帰って来た方々はですね。
向こうで、北朝鮮で飢えて死んでいく人よりは良い生活をしていたかもしれないけれど、でもあの人たちは「もしかしたら明日殺されるんじゃないか?」って言う中に数十年いた人たちなんです。
これはちょっと、私には想像も出来ない恐怖と緊張感の毎日だったと思います。
同じように北朝鮮を逃げて、今韓国そしてこの日本にも来ている方々と言うのは、向こうで「これ一言言ったら危ないんじゃないか?」「これやったら危ないんじゃないか?」
そういう中でずっと生きていた人たち。

この中に皆さんの中で失礼ですが、ご年配の方はまだイメージあるかもしれませんが、日本人妻という・・・(聞き取れず)がある。
北朝鮮への帰国運動、日本から北朝鮮へ9万3千人の人が戦後帰国運動と言う形で帰りました。
まぁ、帰ったんじゃない、とにかく行きましたね。
これは自分の意思で行ったんだという人もいますけど、資本主義・民主主義の国から共産主義の国に9万人。
逆はいくらでもありますけど、資本主義の国から共産主義の国に9万人の人間が移動したって言うのは、多分人間の歴史でこれが最初で最後でしょう。

この中には、いろんなカウントの仕方があるんですけど、少なく見積もっても1800名、2000名弱の在日朝鮮人の人と結婚した日本人の人がいる。
逆も、日本人の夫もいますね。
こういう方々がいらっしゃる。
この方々は向こうに行ってから、まだ仕送りがあった在日朝鮮人の人はいいかもしれない。
向こうで朝鮮語もしゃべれない。
あえて言えば、物凄い差別と貧困の中で生きてきた人が多分多いです。
あるいは日本人であることを全部捨てて、北朝鮮の人になりきって生きてきた。
この人たちに対しては非常に悲しい話題も一杯あります。

私は正直言ってですね。
日朝交渉の場で、北朝鮮の全部の人権問題は無理でも、日本国民として向こうに渡っていったこの日本人妻の問題は、一言でいいから本当は触れて欲しい。
そしてこの人たちはですね。
もう、あまりご生存の方は少ないでしょうね。
その人たちに関してはですね。
私は、日本政府が助けてくれとまでは言いませんけど、少なくとも北朝鮮にあまり酷い扱いはしないでくれ、安否を教えてくれ。
行方不明の人もいるんです。
それは拉致被害者の問題の次で構わないから、私は言っていただきたいと思う。
これもまた、日本国民の悲劇であることは確かなんです。

ある日本人妻の話、一つだけ紹介をします。
ある脱北者から聞いたんですけど、北から逃げてきた人に聞いたんですけど、自分の村にいた日本人妻。
この人は凄いきれいな人だった。
そして何でも知っていて、かなり教養のある人だったんでしょうね。
帰国者や日本人妻が集まると本当に人気者だった。
ところが90年代になってから、そういう集まりになぜかぱったり来なくなった。
買い物にもあまり姿を見せなくなった。
本当はそこの段階で心配してあげれば良かったんですけど、やっぱり自分や自分の家族が食べるのが精一杯で、その人のことまで頭が回らなかった。

で、何ヶ月かして、誰かがその人がアパートの窓から顔を出して手を振っている光景を見て、それ以降窓からも見えなくなって外にもほとんど出なくなったんで、ある人が心配して会いに行った。
そしたら餓死していた。
その人は・・・(聞き取れず)みたいで、夫は早く亡くなったみたいですね。
その人僕に言っていました。
「あぁ、日本人ていうのはこうなんだ。苦しくなったときに絶対に人に愚痴を言わないんだ。でも、だから自分たちが気付いてあげれば良かった」
まぁ、これはちょっと極端な例ですけどね。
極端な例ですね。

もう一つ、この前ブッシュ大統領に会った姜哲煥と言う脱北者ですけどね。
10年前かな?初めて日本に来たとき、新聞の名前はあえて言いませんが、ある新聞社が、その新聞社も下の方の人はいい人なんですよ。
どこかね。
「ちょっと原稿を書いてくれないか?」
向こうが言って来たんですよ。
僕はその時、あまりその運動に関わっていなかったけれど、皆さん凄く喜んで脱北者の姜哲煥さんが「自分が収容所で日本人妻が殺されていたのを見た」
ここは日本だから、そういう話なら興味を持ってくれるだろう。

で、ゲラ刷りまでやったんですよ。
ところがその夜、いきなり「これは掲載できない」
どうしてか?
十分な証拠が無い。
それは無いよ、収容所の中だからね、写真も無いですよ。
録音もしていないです。
この言葉、僕なんでこの時嫌味っぽく言うかと別に朝日新聞、あ、言っちゃった。
私は言いたくて言ったのではない。
今、特定失踪者に対しても同じような扱いがされているという事が言いたいから話の枕に言っている。

証拠はそれは無いです。
北朝鮮の中で起きている犯罪行為の証拠を持ってくるなんて大変なことです。
しかしこの日本国内で、日本国内で起きた裁判ならこれは証拠が不十分なのに人を逮捕したり処刑したり、これは絶対やっちゃいけない。
しかし、それがああいうさっき言ったように、すべての国民が国民を敵とみなし、すべての外国を敵とみなしているような国家が、専門の工作員を使って行なった犯罪、あるいは国内で日本人妻や北朝鮮民衆に対して行っているめちゃくちゃな行為に対して、証拠が無いから報道が出来ないとか抗議ができないとかいう言い方をしていたら、それはあえて言えば、人殺しに加担するようなものなんです。

別に朝日だけの悪口を言いたかったんではなくてですね。
正直言えば、まぁそうですね。
小泉訪朝とは言わない。
安明進さんの証言の前までは、産経新聞だろうが読売新聞だろうが十分な努力を払ってきたとは僕は思わない。
私たちもまた十分な関心を持ってこなかった。
それは反省するとして、次からは、これからは是非、皆さんの志をですね。
政治家に伝える。
今日来てくださるようなね、良心的な方に関してはそれはもう必要ないかもしれないけれど、まだまだ無関心なですね。
政治家は多いです。
そういう人たちに対して、マスコミに対してもね。
声を上げていっていただきたいと思います。

あと3点目、もう一つ大事ですかね。
ちょっとこれは、この北朝鮮問題と言うのは私ちょっと中国を抜きに語れないと、私思うんです。
中国に対して述べたいと思います。
今、中国でも拉致被害者がいるわけですけど、中国政府はですね。
自国民が拉致されていることにほとんど何の関心も示していませんし、私はこれからも示さないと思いますね。
中国政府自身がですね。
ああいう基本的に独裁国家が一人一人の国民の不幸などに心を痛めるという事は無いです。
中国に関しても北朝鮮の味方をしたら損だぞ、と思わせるしかないんです。

ちょっと下手な絵でごめんなさい。
画才はまったくないんで、これを朝鮮半島としましょう。
で、こっち中国ね。
私ちょっとこの前もこの辺に行ってきたんですけど、それはいいとして、こっちが北朝鮮で南と。
ここに日本があります。
これも専門じゃないんで外れるかもしれませんけど、皆さんこの中でですね。
いわゆる旧満州、中国東北部に旅行されたことのある人、いらっしゃいます?
約1名ですね、せいぜい。

今もう一人、野口君(=野口孝行氏 北朝鮮難民救援基金・国際担当)て方が手を上げましたが、彼は旅行ではなくて救援活動に行っているので、それは除外します。
これはもしかしたら、一人くらいいるかな?
昔の満州に行ったことあるかな?戦前の、さすがにいらっしゃらないか。
昔の満州、私も写真でしか分かりませんけど、今の中国東北部ね。
どうみても満州時代より貧しい。
どうみても。

例えば奉天、私瀋陽と言いません、奉天と言いますので間違えないで。
私瀋陽、延吉、・・・(聞き取れず)行きましたけど、この中国東北部、これは中国の中では取り残された、もちろん中国の内陸はもっと酷いですけど、ここはやっぱり中国の中では経済的にまだまだ遅れているところですね。
また満州とまで書くと、やはり政治的に偏向していると言われかねないので中国と言いますが、今ここで、かなり中国政府はここを開発しようという事は、一つの政治目的として明確に上げています。
中国東北部の開発。
出来ればこれを日本の金でやりたいんです、彼らは。

そして今、北朝鮮、ここは事実上もう中国の朝鮮族、ここに朝鮮族の方がいますからね。
中国にいる朝鮮民族、中国国民。
この方々が今物凄い行き来をしていて、現実に中国はこの北朝鮮のいろんな鉱山とか資源とかをバンバン買い占めて、ここ事実上今経済的に、このまま行けば中国の植民地。
なぜ中国がそれを、そして今中国が北朝鮮を、中国だって北朝鮮を全く良い国だなんて思ってないです。
なぜとりあえず、形だけ支えようとするのか?
自分たちが掴んだ利権を離したくない。

・・・その3に続く・・・
 
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第19回日本再生フォーラム(1)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月 5日(月)13時11分49秒
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  第19回 日本再生フォーラム講演会
06.12.2 JACK大宮ビル5階にて

演題:北朝鮮との対話は不可能である。
   制裁と圧力のみが拉致被害者を救出しうる!
講師:三浦小太郎氏 (評論家・北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会事務局長)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『三浦小太郎氏の講演 その1』

僕の事を別に自己紹介してもしょうがないんで、さっそく今日の話に入ろうと思います。
今日は私、この日本再生フォーラムでは佐藤先生・西岡先生・荒木先生、その他拉致問題・北朝鮮問題の専門家の方が何度もお話はされておられると思うんですね。
ですから、私自身拉致問題また北朝鮮問題に対して、最も専門的に勉強してきている人間というわけではありませんから、ちょっと今日はですね。
別の角度から北朝鮮に対して少しお話をさせてもらえればと思います。
まだ、片付けなくて良かったんですけど、こちらに本日飯塚様いらしてますけど、ちょっと最初にですね。
拉致問題に絞って2〜3、ちょっと気になる事を、専門家ではありませんが私なりに述べさせていただきます。

田口八重子さんに関してはですね。
もちろんすべての拉致が憎むべき犯罪なんですけれども、田口八重子さんの拉致事件は、あれはさらに言えば大韓航空機(爆破事件)に直結している問題で、日本人のパスポートが、金賢姫さん。
まぁ、この方は私罪を悔い改めたので、あえて「さん」と付けますが、金賢姫さんによって使われたわけですね。
大韓航空機の数百名の方々を一瞬のうちに殺害したと言う世論を、冤罪に、日本国民と日本政府はされそうになったわけです。

このことに対してはですね。
日本政府は拉致被害者を取り返すと同時にですね。
「自分たちをテロ国家・テロリスト容疑者にするつもりだったのか?」と。
いう事は、本当はもう少し怒らなければいけません。
あの時、これは西岡先生が良く仰ることと思いますが、本当に偶然金賢姫は自殺出来なかったわけですね。
彼女にとっては幸せだったかもしれない。

もしあれがですね。
あのまま死んでいた場合、「あれは日本のテロリストの仕業だ」とされた可能性は決してゼロでは決して無いんです。
そして、もしかしたら、まぁ「日本赤軍の仕業ではないか?」とか、そういう話になったでしょう。
これが日本国家と日本人に対して、どれだけの不名誉と国際的な不信感を与えることになったか?という事は、もう少し私たちはもちろん、日本政府も真剣に考えないといけない問題です。
このことに関して明確な抗議をしておかなければ、この問題はずるずると北朝鮮は誤魔化そうとします。
この事はひとつ言っておきたいと思います。

もうひとつ、本日特定失踪者の方々のご家族が数名いらっしゃっておられるようですね。
埼玉の方でございますか?
この方々はですね。
安明進さんが証言する前の拉致被害者ご家族の方々と、全く同じ境遇に置かれているんです。
誰もこの人たちの味方がいないんですよ、今。
誰もと言うのは良くないですね、皆さんは味方ですから。
しかし、もちろん荒木先生や皆さん、救う会の方々、そういう方々は味方かもしれないけれど、この方々は国民の中では、また日本政府に置いても、明確な、この人の家族を何とかしようと言う、そういう段階にはまだ至っていないんです。
もちろん、特定失踪者の方々の全員が拉致被害者だと、私は言うつもりはありません。
それは分からないことですね。

しかし、あえて言えば、安明進さんが証言する前は本当はですね。
田口八重子さんの事は日本政府は明らかに分かっています。
そして私たちも、もっともっと想像力を働かせ、もっともっとあの時代からいろんな事を学ぼうとしていれば、少なくとも有本さんの問題と田口さんの問題は、日本国民だってもっと幅広く分かるはずだったんです。
そういう意味で今失踪者の方々、この人たちはもちろん今荒木さんや皆さまの、私たち救う会の支援を受けているとは思いますけど、非常に今辛い状態にあるわけです。

この人たちの救援という事、仮にですね、仮にですよ?
拉致でなかったとしましょう。
しかし、家族の誰かがいなくなって、その行方が分からないと言う苦しみは、拉致被害者であれ、あるいはご家族のどなたが何の前触れも無く失踪した方であれ、すべてそれは同じものです。

皇后陛下でございましたかね?
拉致事件に対して、「なぜ私たちが、この共同体の一員としての悲劇をもっと深く認識出来てこなかったのか?」と。
私は、あのご皇室が政治的に発言することの是非はいろいろあると思いますが、私は拉致問題に関して一番的を射た発言は、今でもあれだったと思います。

私たちが北朝鮮を憎む、批判する、これは当然のことであります。
同時にですね。
拉致被害者への同情がまた支援が、特定失踪者の方々に対する支援や共感に、やはり私たちの中でつながっていくような精神を持たなければ、仮に北朝鮮の拉致がなくなったとしても、同じような犯罪行為は再び行なわれる可能性があります。
こういう問題について、皆様に語るのは釈迦に説法ですかね?
この外にいる方に言わなければいけない。
もっと認識していかなければならないと思います。

まぁそういう意味で、日本再生フォーラムと言うところに呼ばれましてですね。
もう何人か、何年か前からお付き合いしている方が数名いらっしゃいますけど、初めてこういう場で、あまり公開でしゃべる事が無いんでこういう事もしゃべらせていただきましたが、本当は日本再生は別に拉致問題だけじゃ無いだろうから、僕個人は拉致問題以外のテーマでもしゃべった方がいいかな?と。
拉致の事はもうみんなしゃべっているから、と思ったんだけれども、今、私たちの同じ同胞がテロリスト国家に、私はテロリスト国家と言う言葉はこれからはちょっと使わないんで、あそこは全体主義国家と言う言い方をこれからしますけど、その訳は(後で) 説明しますが。
少なくともテロ国家に攫われている中で、この問題を解決しないで他の日本の再生があるとは思えませんので、微力ながら北朝鮮問題という事一つに絞って、今日は語らせていただきます。

ええとですね。
ちょっとボードを使いますね。
今日は大体3つくらいのですね。
テーマで話そうと思って来ました。

最初に全く間違った言説が今でも一部であるので、まずそれを訂正しておきます。
朝鮮総連系の人が時々言いますね。
「拉致を私たち知らなかった、驚いた、9月17日に驚いた」
あれ、全部嘘ですからね。
私の周りの在日朝鮮人の人、「あんなもの、やったに決まってるわ!」と前から言っていましたよ。
これ絶対に嘘、「あれで驚いた」って言うのは。

何でか?
そういう人たちは決して悪い人たちではない。
私の付き合っている方々はですね。
横田さんの集会にも出ておられたし、そして総連もとっくに辞めていますし、最初から総連でない人もいるし。
北朝鮮がどんなに酷い国か、私たちより総連の人の方が良く知っています。
向こうに家族いるんですから。
そして自分の民族をあれだけ殺しまくるような政権が、他の国の人間を攫うことくらい何とも思わないって、彼らは知ってますからね。

後もう一個。
万景峰号が無いと家族が飢え死にする、これも嘘。
何で嘘と言い切れるか?
送る手段あるんですよ、他に。
ただ、大金を送ったり、ミサイルの部品を送ったり、それから金正日将軍様のお食べになる物を送ったり、そういう手段は無い。

ただ、「自分の家族に飢え死にしないために1万円送りたい」って言うんだったら手段はあるんです。
これは別に飛行機で行くとかそんな大げさな事をしないでも、現段階では出来ます。
現段階では。
これ言っていいのかね?まぁ言いますけど。
あのこの程度の事を知らない人が時々新聞記者でもいるから、あえて言いますけどね。
郵便局で送れますからね?北朝鮮へ、送金は、数万円なら。
それも止めるべきだと言う意見もあるかもしれませんけど、今の事実だけを言います。
送れますよ、数万円なら。

別に万景峰号、あれ乗るのに、相当お金かかるんですよ。
確か20万円くらいかかるのかな?
全部総連が、自分たちが搾取したいがために言っているんです。
そしてあれは人道の船でもなんでもない、あれは差別の船ですから。
総連に逆らった在日は乗れないんだから。
総連に逆らった在日だけじゃない、向こうにいる日本人妻、在日の人と結婚して北に行かれた方。
この方々の家族、これ支援できないんだから。
ですからあれは、もう明確に差別の船なんです。

この埼玉でも対朝鮮総連に対しては、非常に充実した活動をしてこられた事を、竹本さんも、今日はいらっしゃっているのかな?
古藤さんも非常に頑張られて来られている事を、私知っていますけどね。
あの組織は、もはや在日その物をコントロールし、差別する組織です。
あそこが無くなった方がはるかに在日朝鮮人幸せになります。
これはもう、断言できます。
僕はあれがあるから逆にね。
朝鮮人への偏見がなくならないんじゃないか?と思ってるくらいですからね。
これは大体ほとんど、在日コリアンの方も僕と変わらない考えですよ。
それが言えないだけです。

そして、これからが本番でありますが、3つ目の全くの間違いがあります。
これは、僕は北朝鮮専門家じゃないんで、私なりの勉強の結果ですけど、北朝鮮の中に改革派と保守派があると良くテレビで言う人がいるでしょ?
あれは間違いです。
間違い。
それは比較と言う意味では言えるかもしれない。
根本的には僕はそういう政治勢力に分かれているとは思えない。

そして北朝鮮の、これが今日のテーマですけど、北朝鮮と対話をして拉致被害者が帰ってくるとか、あるいは北朝鮮と平和的な交流をすれば、だんだんあの国が長い時間をかければ良くなるとか、これはあり得ない!
私はどうしたら拉致被害者が帰ってくるか?という正解を出せるような、知識や実力は無いです、正直。
だけど、対話で帰ってくるという事だけは無い。
この事は今日断言できますし、そしてその理由をこれから説明していきたいと思います。

北朝鮮の事をですね。
先ほど竹本さん、仰ったのがなんだっけな?
えっと、先軍政治でしたっけね?
あと異常な国という言葉も良く使われる。
テロ国家、これも言われますね。
全部当たっていると思います。

ただ、私、あんまりですね。
独裁政権という言葉は、まぁ使うには使うけど、これからはこの説明を出来るだけきちんとしていこうと思うんです。
独裁政権と言うとね、必ず次にこれを言われるんですよ。
「昔は南も独裁政権だった」と。
全然違うんです、これ。
北朝鮮に関して、私が私なりに勉強した範囲では、あの国は全体主義政権。
政治学用語では、こういう言葉が一番当てはまる。
こういう政権。

全体主義って言うのは、皆様の中で最も分かりやすい例えをすれば、スターリンの政権、ナチスの政権。
そうだな、ある時期の毛沢東。
この辺をだいたい頭に思い浮かべていただければ、イメージとして分かる。
全体主義政権と、例えば朴正煕さんの軍国主義政権。
軍事独裁、まぁ朴正煕でなくてもいいや、軍事独裁。
よく、できるだけ北朝鮮をかばいたいと言う人は北も軍事独裁だけど、あぁ、そうそうこれいろんな人が言うんだけど、田原総一郎まで言いますよね?
「ああいう国はたくさんあるから」って。
ねぇよ、そんなたくさんは。

全体主義政権と軍事独裁、これ全く違うものです。
どこが違うか?
軍事独裁とかそういう政権というは、国益とか平和、対外関係の改善、これは全部丸なんです。
ある軍事独裁政権が軍事政権があったとして、例えば自分たちにとって国益になること、経済的に豊かになること、あるいは平和。
自分たちが対立している国との間が平和になること、関係が改善されること、これは基本的に良いことなんです。
これは一応最低限彼らはプラスと取る。

全体主義政権と言うのは全く逆で、まず平和になっては困るんです。
対外関係、外はすべて基本的にですね。
外国は敵でないと困る。
国益、こんなものはあんまり関係ないんです。
国民が幸せになろうがなるまいが、全体主義政権にとっては関係ないんです。
逆に言えば300万人死のうが関係ないんです。

これはですね。
政治学者の最近有名になりましたけど、ハンナ・アレントさんという方が、非常に詳しく説明したんですけど、北朝鮮を例に言いましょう。
北朝鮮の金日成は1961年、こういう事を言っているんです。
「外に、外部に帝国主義、内部に階級の敵」

外に自分たちを攻撃している帝国主義国家、これはアメリカと韓国と日本、具体的にはね。
中に階級の敵、これは簡単に言えばスパイです。
北朝鮮の金日成にとって敵対するものは全部スパイ。
この二つがいる限り、わが国の戦いは止まらない・終らない。
妥協の無い戦争を続ける。
これは1961年に金日成が言ったことです。
これは現在に至るまで、全く変わっていない。
外に帝国主義がいて、内に階級の敵がいる間、闘争は終らない。

そして、大体ですね。
外に帝国主義、中に階級の敵が存在する間、戦いは止めない・終らないということは逆に言うとですね。
大体北朝鮮、1967年ていうか、60年代の後半には北朝鮮の中の中国派とか、労働党の中のね。
中国派とかソ連派とか、そういう金日成体制に反対するような勢力は全部いなくなっているんです。
全部粛清されているです。

ところがそしたら、そうやって中に敵がいなくなってからの方が、じゃ中に敵がいなくなったら今度はどうするか?
国民の中にスパイが混じっている。
このとき特にやられたのが帰国者とか日本人妻。
これ、日本から来た人間は資本主義の影響がある。

北朝鮮て言うのは、これは皆様もいろんな本でご存知と思いますけど、国民の中で家族以外、家族でもと言った方がいいんでしょうかね?
基本的に全員が密告者になる可能性がある。
北朝鮮体制と言うのは本当の意味で、例えば私が竹本さんにしゃべるように自由な事をしゃべった場合、次の日にそれが保衛部つまり警察に伝わって、私が逮捕される竹本さんが逮捕される。
そういう事が起きる社会。
だからこそ、北朝鮮はどんなに飢餓が激しくなっても、民衆の反乱と言うのは起きません。

私これはね、一時期大きく間違えていた。
私は北朝鮮問題に大きく興味を持ち始めたのは、1990年代。
このとき私、もう物凄い飢餓が起きているという事を、脱北者の方々その他から聞いたときですね。
配給はストップした、もうばたばた人が死んでいる。
これは絶対この国は潰れるぞと思った。
これ、全くの間違いでした。

あの国では例え何百万人の人が死のうと、例えば3人集まって計画したら、誰か一人密告したら残り二人やられるわけですから。
民衆が連帯して立ち上がるという、ああいう東ヨーロッパ的なものは全く起きません。
ごく一部にそういうものがあったらしいという噂は、第6軍団(?)の話とかいろいろありますけど、それももぅ皆潰されています。
これ、全体主義体制と言うのは、国民同士を国民によって(監視する)。
国民を警察が監視するだけなら、これは軍事政権はそうなんです。
国民が国民をお互い監視しあって、それを密告させる。
密告しなければそれによって逆に「お前はスパイなのか?」と、そういうところに追い詰められていく社会。
そういう国では基本的に民衆の反乱と言うものは、絶対とは言いませんけどほとんど起り得ない。

・・・その2に続く・・・
 
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06.10.8 パネルディスカッション5 町田シンポジウム(5)町田市民ホールにて

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月 2日(金)10時13分4秒
返信・引用
  北朝鮮による拉致問題シンポジウム「救出してみせる!」
06.10.8 町田市民ホールにて

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『パネルディスカッション その5』

◆ 荒木和博 特定失踪者問題調査会代表

まさにですね、体制崩壊になったときにどうするか?
これもまた具体的に非常に難しい問題でありまして、今増元さんが言われたように一体どこに誰がいるのかが全く分かっていない。
それを通知する手段が分からない、いうことがございます。
我々のやっている短波放送はまさにそういう時にですね。
どこに集合してくださいと言う事を伝えると言う事を重要な目的としてやっています。

そういう時期が来たら全面的にそういう放送にそれを切り替えてですね。
可能であれば出来るだけ時間を増やして、あとは口コミで何とか伝えてもらいたいというふうに思っています。
それで東海岸のどこかへ何とか来てくれれば、そこに今度は護衛艦が行ってですね。
救出が可能ではないか?と。
いずれにしてもその場合であってもその時に何が飛んでくるか分からない、いう状況ですからとても民間の船舶・航空機ではとても出来ないだろう、いうふうに思います。

で、佐藤先生に、そういう場合を想定してですね。
向こうがまさに松原議員の仰ったソフトランディングという状態で体制崩壊になった混乱状態。
そこで何とかしてここへと言う事が通知が出来た場合、どういうふうに動けるだろうとお思いでしょうか?

◆ 佐藤守氏(軍事ジャーナリスト)

ある程度無責任な放談になるんですけど、大雑把に言って沿海部、つまり海岸と都市部と山岳部この3つくらいに分けられますよね?
都市部、平壌を中心としたこの辺は市街戦になる可能性があるかもしれませんが大変難しいかもしれませんが、沿海部に起きましては清津ですね。
あの周辺の具体的に言って何らかの体制が出来れば、アチェのいろんな作戦をやりました救出をやりました海上自衛隊と陸上自衛隊が組んでやれない事は無い。
もう一つは山岳部、つまり中国・ロシアとの国境付近においてはこれはある程度徒歩でのですね。
国境を脱するような事をしてもらわねば困る。
そしてそれに対して陸上自衛隊が出られるかと言うとロシアと中国が・・・(聞き取れず)にかかる。
この3つの分類をどのようにやるかと言うことになります。
しかし、これも増元さんも・・・(聞き取れず)の前で厳しい事を言われましたけど、私も大変厳しくて公算は非常に低いのでは無いかと。
しかし一か八かとなると、かろうじて期待できるのは北朝鮮の国民の中にも体制に楯突いて協力するものが出るんじゃないか?と、か細い希望でございますけど、そういったものをやって何らかの形でやれるんではなかろうか?と。
だいぶ無責任ですが。

問題はですね。
先ほど松原先生が言われたように、ソフトランディングに越す事は無いんです。
しかし、私のような戦闘機乗りに言わせればですね。
・・・(聞き取れず)を持ち出すまでも無くですね、政治の延長線上に戦争というのはあるのであって、政治がやれない場合最後は実力行使というのは世界の歴史であります。
しかしそれを日本はすべて平和憲法の下に封じて来た。
その結果ベトナム崩壊のときも邦人のたくさんは米軍に救って貰った。
中近東、レバノンで崩壊したときも邦人は日本の軍隊や政府機関が救ったわけじゃなく、自転車で逃げてくださいという領事館からの通達で自転車で逃げたりですね。
イギリスのロイヤルヨットが5人救ってくれたり、ロシアの船が救ってくれたりということで、すべてハードの部分をよその国の軍隊に依頼をしてきているという事であります。

これははですね。
私のような右翼とは申しませんが、私はパイロットですから右翼も左翼も必要でございますが(笑い声)、そういうですね。
・・・(聞き取れず)の訓練ばかりをしていた人間にとっては、ある意味で極めて国家に不名誉な立場を与えられている。
・・・(聞き取れず)をした、そこにあるんです。
そこをね、政治の主導でやっていかなくてはならないのではないか?

最後に一言言うとすれば、その時最大のですね、問題は情報です。
先ほど荒木さんも松原さんもちょっと言われましたけど、実はモンゴルの問題をいろいろ言われましたけども、実はわが国の中枢には相当の敵の情報網の回し者が入っているのであって、この機密を保てるかどうか?
防衛庁・外務省や海上保安庁がいろんな公的機関で束になってやるときに、いつどこにどれだけの戦力がどこへ行って隠密行動をやると言う事が敵方にハッキリ抜ける。

それを覚悟でも行くと言う若い後輩たちがいるんです。
それを私は、ハードランニングになるかソフトか知りませんけど、ソフトはもっとしっかり庇ってやってですね。
これは実力を、せっかくなけなしの予算でここまで訓練して来ているんですから、世界中で5指に入る軍隊ですよ?
自衛隊と言う名前ですが、これを使ってですね。
せめて全員とはいえないまでも、30数年間塗炭の苦しみを味わっている我が同胞をですね。
何とかしてこの国に連れて来たい。
そして来年はですね。
めぐみさんの本当の誕生日をですね。
ご両親の前でさせてやるのが国家じゃないか?
税金だけ取っているだけじゃダメだ。(拍手)
・・・・・・・・・。(拍手で聞き取れず)

◆ 荒木和博氏

ありがとうございます。
今先ほど松原代議士が仰った事とも関係しているんですけども、やはり北朝鮮にいる人たちとの協力と言うのも考えていかなければ、向こう側にとにかく日本のこの拉致被害者の救出に協力してもらいたいと。
それは北朝鮮にとって決してマイナスにはならない。
逆に北朝鮮の人たちの今の酷い人権状況をですね。
強制収容所の問題ですとか脱北者の問題ですとかあるいは日本から向こうへ行った帰国者の問題ですとか、そういう問題をすべて解決をしていくんだと。
だから是非協力をしてもらいたいんだと言うメッセージの伝え方、それには最終的にはあの金正日の独裁体制を倒していくしかないと、いうふうな言い方になっていくんでは無いかと思います。

その意味でこの拉致問題と言うのは、単に日本人を助けてくださいということだけでは意味が無いわけでありまして、やはりこの拉致と言う事を通じて同胞を連れて行かれている。
この日本国民であるからこそ北朝鮮の人権問題も酷さがわかる。
だから我々先頭に立ってこの北朝鮮の人たちも含めて皆が幸せになるように頑張るんですと、いう事のメッセージを伝えていく事の必要があるのではないか?と思います。

その意味で、この間の北朝鮮人権法でも民主党は特にですね。
北朝鮮の人権問題というのにもかなり配慮をして修正をしてきてくださいました。
この辺の北朝鮮の人権問題、先ほどちょっとモンゴルの話もちょっと出ましたが、よろしくお願いします。

◆ 松原仁 民主党衆議院議員

広く国際社会から北朝鮮を孤立させるためには、この人権というところにある程度照準を合わせなければいけないというのは、これが一つの戦略としてあると思います。
というのはアメリカが北朝鮮の崩壊を目指す北朝鮮人権法と言うのを作ったのは、それと同じような内容のもので当初民主党案は作られておりまして、当初は与党も同じだったんですが、法務省等の反発があったんだと思います。
それが後退したんですが、我々はですね。
少なくともブッシュさんとこちらにおられますが横田さんのお母さんがお会いになって、アメリカがやるといっている。
アメリカが人権法案と歩調を合わせるという事は日本の法律としてはやるべきだと。
この流れでヨーロッパの国々も、モンゴルも含めてそういった国々も連携していく。
つまり人権と言うところまで概念を一般化することによって国際社会の中で北朝鮮をいぶりだす事が出来るっていうのは、ひとつの戦略としてあったという事は、じつは背景にあります。

私が今本当に仰った概念と言うのは非常に大事でありまして、我々はですね。
日本の邦人を守るのは日本の国が出来ないという事ではいけない。
そんな国がですね。
国連安保理に入ろうなんて話ははなはだおかしなお粗末な話で、それをちょっと考える。
自国民を守らない国がですよ?
国際社会に貢献するなんてことはこれは想起しえないと私は思っております。

私はその意味で当然その事はきちんとそういう方向を目指す事が必要だと思います。
従って先ほど申し上げたのは・・・(聞き取れず)の話もその通りでしょう。
最終的な延長線上にはソフトランディングが出来ない、この見切りをどうするか?というのが安倍さんの判断でしょう。
最後は、このことに関しては家族会の皆さんの賛同は絶対に必要です、もちろん。
そして救う会の承諾も必要でしょう。
そういった中で総理が世論を見ながらハードランディングをする可能性というのは私は否定していない。
当然それはですね。
そういう可能性があるというのが一つの国際社会に対する日本の重みにもなるし一つのプレッシャーですが、しかしあくまでもそれは隠し味と言うか表に出る話じゃなくて、それはソフトランディングでやる。
ソフトランディングで解決をすると。
じゃあ、一体どこの段階まででソフトランディングで解決すると言うか、そのタイムテーブルを内閣の中でどう設定するか?というのがこれが実は戦略的に問われると思います。

もう一つは例えばいかなる独裁国家でもスパイが向こうが、日本はスパイ天国ですから、今日もこの会場の中にスパイが何人もいらっしゃるかもしれないけど、しかしながらその逆にですよ。
我々からも北朝鮮の人民たち、さっき増元さんから1億円と言う話があったけど、やっぱり解決するには良いか悪いかといえば良いに決まっている
日露戦争の時だって騙したらそれで成功したんだから。
従って金を使ってそういった極めて危険な、日本のために、それは金の為にかもしれない。
北朝鮮の拉致されている2000万の国民を解放するためであって、金のために日本のために動くと。
しかし彼らはきちんと拉致被害者はどこにいるかというのを地場で歩いて、現場で歩いて情報を取り付ける。
そういう人間を、今の北朝鮮の体制だったらその辺は荒木さんの方がご専門ですが、独裁独裁といってもかなり緩褌では無いかと思いますよ、私は。
ですからだいぶ箍が緩んで来ている。
実際配給も十分行われていないならば、当たり前なんです。

だから私は日本の方が、こうなると韓国がやっぱり連携したいなと思うんですよね。
しかし日本側はですね。
この安倍政権であって、そんな事をやっていますと言う事は毛頭無いんであって、実際としてどんどんと向こうにですね。
北朝鮮の今いる人間をですね。
お金を渡して日本側の情報網を作り上げるという事は私は当然ですね。
情熱をかけてこの問題を解決をする安倍さんだったらやってくれるだろうと思っていますが、そういうような事をですね。
やっていって万策尽くしてソフトランディングです。

ハードランディングも、その情報が無かったらどこに誰がいるのか分かりませんから。
どれだけ特定失踪者・拉致被害者がいるのか明らかになります。
そういった事を、私は野党の立場ですがある意味では責任を持つ立場の発言には残念ながらなりません。
政権を取る・・・・・・・(聞き取れず)。
そういった意味では安倍さんがですね。
やって来た方ですから、ぜひともお願いしたいし、ここの会場の皆さんの空気はきっと安倍総理にも伝わると思いますから(拍手)、そういったことでですね。
・・・・・・(拍手で聞き取れず)。

◆ 荒木和博氏

ありがとうございます。
時間が残り少なくなってまいりました。
本当はもっともっと議論したいんですけども、時間の関係で後お一人約1分ずつくらいしかございませんが、増元さんから順番にちょっと最後のコメントをお願いします。

◆ 増元照明 家族会事務局長

今松原先生も仰ったように、私たちは安倍総理ならやっていただけるだろうと思いますし、おそらく拉致問題対策本部を官邸の中に作ったというのも来年の参議院選まで必ず何らかの動き・解決までもっていこうという意気込みだと思います。
それをもって参議院選挙を勝って、本格的に安倍さんのやりたい事をやる。
それが安倍さんの構想だと思いますので、拉致問題は来年の春くらいまでには絶対にやっていただけるかもしれない。
でも、出来なくても今の体制以外には考えられないんです、拉致問題を解決するためには。
ですから、国民の皆さんも出来なくてもすぐに批判をするのではなくて、安倍さんしかいないというそういう声を上げて安倍政権を応援してあげて頂きたいと思っております。
よろしくお願いします。(拍手)

◆ 佐藤守氏

私は何度も言いますように戦闘機に乗っておりましたので、政治問題には関心はありますが関与しておりません。
しかしですね。
60年間自衛隊は政争の具にされ続けてきましたし、・・・(聞き取れず)で揉まれていろんな事をされてきましたが、黙々と隊員たちはその任務を果たしてきました。
不満もあります。
それは・・・(聞き取れず)に行ってカラオケやっている馬鹿もおりますが(笑い声)、しかしながらやっぱり国民のために一肌脱ぎたいというのが大勢であります。

戦後のいろんな総理大臣がおられましたけども、やっとですね。
やっと若々しい、過去に囚われない総理が出来た。
いろいろマスコミがあら捜しをしておりますが、そんなではなく挙国一致でやる時期が来た。
多少の不満は乗り越えてですね。
1億2千万の国民が一致団結してですね。
この拉致被害者をまず取り返す。
そしてその次はアジアに対するリーダーシップを発揮する。
こういう事を私は安倍さんに期待していますし、皆さんと共にですね。
まず拉致問題を年内になんとか決着をつけたいと思います。(拍手)

◆ 松原仁氏

この問題の解決と言うのは、やっぱり政治と言うのは世論に同行される。
本当はですね。
私は時には政治は世論と対決しても良いというふうに思っている人間でありますが、しかし今の日本の政治は世論と対立をするところまで強烈な理念を持ち合わせていないですね。
そういった意味では世論が政治をリードする。
私はこの問題で今の内閣がまた我々民主党も含めて、やっぱり皆さんの形成する世論によってこの拉致問題は解決をされる。
こういうふうに思っているんです。

ですから、今日もこの集会の中で、こういった集会がですね。
今の話で今の内閣は確かにこの問題をやって来た。
だから見ていれば良いというんじゃないんです。
だからこそ小泉さんのときよりも20倍30倍皆さんが本気で解決するんだと、そういった思いをいろいろな場所で上げてもらう。
小泉さんに対して100万の署名を出したら、安倍さんに対して今の内閣に対して1000万の署名を出す。
それだけテンションが上がれば、その波に乗って私はこの問題の解決は大きな・・・・(拍手で聞き取れず)。

ですからこの問題の解決は与党も野党も無いんだと思います。
逆に言えば、・・・(聞き取れず)も仰ったように、逆にこの問題に対して余りやるなよと、北朝鮮と何か関係のあるような政治家も中にはいるかもしれない。
そういった事を言ったとき何を言っているんだと言って、私はこれはですね。
もう強烈に拉致問題を解決するんだと、こういった事をメッセージとして上げて行きたいと思いますが、何はともあれ今日の皆様のこれからの周りの皆さんへ対してのよりいっそうの啓蒙をお願いします。
以上です。(拍手)

◆ 荒木和博氏

ありがとうございました。
今松原議員が言われたように、まさにですね。
この運動を引っ張ってきたのはここにお出での皆様、お一人お一人のこうやってお忙しい中集まって来て下さるお力・思い・世論でございます。
この世論が間違いなく政治を動かし、そして松原議員のように先頭に立ってくれる議員の追い風になってきた、言う事でございますので、どうかその点を皆さん自信を持っていただいてご理解いただきたいと思います。

今日この会場には世論の形成の一つと言う事にもなるのかも分かりませんが、この間カナダ人で監督の方が映画を作られて今度日本でも劇場上映されますが、日本でも拉致問題の映画を作ろうということで、山口から須藤久監督初め皆さんお出ででございまして、様々な形で世論をなんとか盛り上げていきたい。
そして先ほどお話の中にもちょっとありましたが、この中にはひょっとしたらひとりかふたり、工作員の方がお見えになっているかもしれません。(笑い声)
この話を聞かれたらですね。
是非本国にどうも日本は放ったらかしておくと攻めて来そうだと、今のうちに手を上げてしまった方が良いんじゃないか?という事をですね。
レポートを上げておいて頂ければまさに今日の・・・・・・(拍手で聞き取れず)。

大変パネラーの皆さんにはご無理を言いまして時間を削っていただいて申し訳ありません。
私もここでこのまま座って聞かせていただきますが、松原議員は今直ちに地元の方でですね。
用事がございまして、今日無理をして時間を空けて来ていただきました。
これから日程のために退席をされますので、拍手で見送っていただきたいと思います。
ありがとうございました。(拍手)

・・・第一部 パネルディスカッション終了・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※町田シンポジウムの録音・テキスト化に関しては主催者の許可を頂いております。

※町田シンポジウムの他のテキストをご覧になりたい方は↓こちらからどうぞ。

★「救出してみせる!」〜〜町田シンポジウム テキスト一覧表
http://piron326.seesaa.net/article/25895749.html
 

06.10.8 パネルディスカッション4 町田シンポジウム(4)町田市民ホールにて

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月 2日(金)10時10分56秒
返信・引用 編集済
  北朝鮮による拉致問題シンポジウム「救出してみせる!」
06.10.8 町田市民ホールにて

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『パネルディスカッション その4』

◆荒木和博 特定失踪者問題調査会代表

有り難うございました。今、増元さんのほうから同時進行ということでですね、具体的に進めていくというお話がありましたので、具体的にこれからお話を進めていきたいと思います。今増元さんがお話になった中にもありました私ども、特定失踪者問題調査会行っています北朝鮮向け短波放送、しおかぜ。さる10月5日横田めぐみさんのお誕生日の時に、テレビ朝日の報道ステーションで、これを取りあげていただきまして、『平壌で聞こえていた』と言うことを流していただきました。みなさんもご覧になった方もおられると思いますが。

実はこれと別のルートでも、情報源の関係で、詳しいことは申し上げられないのですが、北朝鮮の人がこの放送を聞いているということについても確認がとれております。それを北朝鮮の当局ではですね、問題視をしていると言うところまで聞いております。まだ拉致被害者の方が聞いているという情報ではありませんが、おそらくそう言う状況であれば、誰かしら聞いてくださっている方はおられるだろうと思います。

そして、増元さんは、これを今≪国のほうで≫とおっしゃいましたが、残念ながら、この国の状況では、安倍内閣であろうと誰の内閣であろうと、こういうものを国としてやれるような状況にないだろうと思います。我々民間人がですね、やっていくしかない。できることなら、それに御協力を国のほうでしてくれればと思いますが、こういう大事なことはお役所だけに任せておけないというのが正直なところでございます。

これから今私どもがやっておりますのは、放送で情報を流すことと合わせて、様々な第三国経由でですね、情報入手をはかっております。こないだ、一回ひょっとしてここに拉致被害者が、特定失踪者のお一人ですが、いるんではないかという情報がありまして、ルートを通じて調べてみたところ、残念ながら別人であったと言うことがございました。
とりあえず、しかし、そこまではなんとか行けるようになったと言うことでありまして、今のこの状況であれば、短期間のうちに誰かしら−−それは政府認定の方かどうか判りませんが−−居場所の確認が出来るのではないだろうかというふうに思っております。と言うより、しなければなりません。

さて、それで、もしそれが出来た場合、つまりさきほど佐藤先生が、おっしゃったように、≪本人の居場所の確認≫、そして≪本人へのアクセス≫という問題ですが、本人になんだかの形でアクセスが出来た、そして極秘裏に本人が、たとえば東海岸まで出てきて、『多少の危険を冒しても脱出をしたい』という意思表示を我々が確認が出来た場合、これは今の崩壊前でもやらなければいけないことですが、その時に一体どういうふうになるかというお話を、まず佐藤元空将にしていただいて、そしてどの場合に、政治は一体どうするのか、というところを松原議員の方からしていただき、そしてそれについてご家族の立場で、増元さんにコメントをしていただくという順番でお話を進めていきたいと思います。


◆佐藤守 元空将

長くしゃべりすぎたので、またきましけど。基本的にはですね、【邦人救出】−−石破大臣の時に防衛白書がでていますが−−【邦人救出】がベースになると私たちは考えております。

現役がどうなのか私は知りませんが、サマワでは二年半相当なことをやってきて無事に帰ってきております。
海上自衛隊、航空自衛隊は、いつミサイルが飛んでくるか判らない中で、黙々と任務に従事しています。
陸上自衛隊の一部はご承知のように、三陸の訓練所におきまして、米海兵隊から徹底的した特種作戦の技術を学んできて、全国で今、普及教育を行っております。
石破さんも、以前にそれを質問をされたときに、『自衛隊はなかなか出来ない』と答えたそうですが、それは、60年間ですね、50年以上自衛隊は『専守防衛』ということで、攻撃を一切、口に出すことを封じられてきた、政争の具でやられてきたということに尽きます。

しかし、私は戦闘機乗りですが、戦闘機乗りが専守防衛で、排他的にやっているわけではございません。これは、いつでも切り替えれば、適地攻撃が出来るわけでありますから、そのいわゆる軍事的な技術というのは、いつでも使えるんだと言うことを、政治家のみなさんが政策に反映していただければ、かなり前進をする問題だと認識しております。

つまり、【邦人救出】、今荒木先生が言われたように、何処かの海岸地点の場所にですね−−逆に我々の仲間が佐渡の沖や北陸でさらわれたような状態でありますが−−海岸の何処かに極秘に終結したということが、的確な情報が入れば、沖縄に展開している海上自衛隊の色々な艦隊のほうから、陸上自衛隊の特殊部隊が救出をすると言うことは、これは軍隊でありますから、その訓練をやっていれば可能性はあります。

問題は、その時に、インドネシアでありました、・・・ときの『救出』ということではなく、必ず武器を使う。武器を使う、<武器を使うな>と言われてきたのが、自衛隊でありますが、このことで敵を殺す、状況によっては、自分たちも死ぬ。そして、せっかく救出した拉致被害者の中にも犠牲者が出るかもしれない。しかし敢えてそれをやるんだという決意さえできればですね、かなりの作戦は出来るんではないかと私は認識しています。

私はOBで、無責任で、死ぬのは現役じゃないかと後輩に言われそうでありますが、その軍事的作戦行動は、あの防衛白書に載っております、【邦人救出】という一切武器を使わない平和的手段で救出をやるという方策に、武器を使用して、世界各国の軍隊が常識として持っている軍事行動をとることが出来るかどうかと言うところにかかっていると思います。

◆荒木和博氏

というところで大変難しい政治の決断と言うことなんですが。

◆松原仁 民主党衆議院議員

あのー、難しい政治の決断の前にですね、今言った、佐藤さんのおっしゃったのは≪ハードランディング≫の場合だと思うんですよ。もう一つは、≪ソフトランディング≫、といえば、超ソフトではないですが、いわゆる、一つは【邦人救出】と言うことで、勝負をかけると。もう一つはやはり体制を崩壊させる。これが、その、≪ソフトランディング≫という名称が良いのかどうか解りませんが、この二つの、最終的には拉致問題の解決の手法がある。≪ハードランディング≫の場合、当然、拉致被害者救出だけではなくて、それは金正日に対してアタックするというのが当然ですね、テーマにはいってこなければ、これは片手落ちになってしまう。

私はとりあえず安倍内閣が急速にやらなければいけないことというのは、できる限り北朝鮮が追い込められる。(追い込む?)

たとえば、実は今回私は、夏にモンゴルに行って参りました。モンゴルで北朝鮮の問題、人権問題を扱おうという国際的な集まりがあって、そこで我々は議論をしてきたわけであります。最終的にそこに個名をあげて、中国の名前まであげて、中国も北朝鮮に毅然としないと、この拉致問題解決しない。人権問題は解決しない。
それは拉致だけではなく広く人権問題という国民の中での議論をやったんです。

その時に最終的には、アフリカからやってきた2〜3カ国が『本国に照会しないと、共同アジェンダに署名できない』、こういうことで彼等は署名しなかった。それはそれで、そういうことで北朝鮮にインパクトがあって、それを主催したモンゴルの国会議員が、アジェンダを出した翌日に−−モンゴルは北朝鮮と外交がありますから−−北朝鮮の大使館、そこに呼ばれて、『なんであなたは、モンゴルの国会内で北朝鮮に対して、そういうきわめてネガティブな国際会議を招聘したんだ』と。それが効き目があるんです。

私、何が言いたいのかと言いますと、こういう事をやって、北朝鮮の金正日が裸の王様になることなんです。
金正日が今絶対権力を持っていて、すべての人間が金正日をみて生きている。しかし、その外交官、モンゴルですら北朝鮮の人権を言い、中国のことを名指しで批判しているわけです。こういうふうにして追い込んでいくのが大切なんです。

たとえばナチスドイツの末期というのは、ヒトラーの・・ヒムラーというのがいるんですが、彼はヒットラーを裏切ったんです。あれだけヒットラーの双生児のような、双子みたいな、一番ユダヤ人を殺したヒムラーですら、最後ヒットラーを裏切るんですよ。どーう見たって、俺の親分を守るよりは反対に付いた方が良いと。あのナチスですらそういうことがあったということは、当然ですね、今の北朝鮮にもそう言うことがあっておかしくない。

たとえばモンゴルで今年に入って三億円ですね、モンゴルでどうも、マネーロンダリングしようというのがあって、これが、水際で発見された。ま、今言った、中国を舞台とするバンコ・デルタ・アジアの問題、アメリカの金融制裁が効いている。

モンゴルなどの第三国をまたひとつのロンダリング場所にしようとする。それに対してモンゴルと日本の政府が連携して止める。全部彼等が自由に動こうとすると止めていく。止めていって、金正日の側近をヒムラー状態までに追い込めば、これは体制崩壊というのは、一つの方法としてできるだろうと。

もう一つはですね、やっぱり、これは、韓国だと思うんですよ。韓国は、あの盧武鉉というのは、どうもですね、どう考えてたってなんか、間違った人が大統領になった。歴史認識からしてめちゃくちゃでありまして、彼の歴史認識は全くおかしいですから、これはですね、もっともっと日本のマスコミは主張するべきなんですが。

この盧武鉉は、今や、北朝鮮がミサイル撃ったもんだから、窮地に追い込まれて、彼の太陽政策というのは、だんだんと追い込まれてきている。そして、韓国に於いて、まさにハンナラを中心とした政党が政権を執って、そして北朝鮮に対して、厳しい外交をし、単に厳しいだけでなく、あそこ、国境を接しているわけですから、どんどんと、体制崩壊が出来るように。北から南に人が来て盧武鉉政権が出来たなら、スパイが来てやったなら、逆に南から北へ体制崩壊の人間を送り込む。実際できるかどうか、体制崩壊させるメリットがあるかどうか、南も考えるでしょうが。そういうふうに南の政権を追い込んでいく。

つまり同じ民族の韓国が、北朝鮮の崩壊に対して、最も有効な一つの砦になるだろうと思っています。
そう言うようなことを外向的にやっていく。これは絶対にやらなければならない。

最終的に私は、体制崩壊を目指す方が、本当は素晴らしいと思う。たとえば<しおかぜ>もそうです。そういった放送をラジオで放送する。
北朝鮮人権法というのも、本音は、何かというと、北朝鮮崩壊のためにどうすればいいのかということで我々は議論した。・・・・・
少なくとも、そういう様々なレトリックの中で彼等が崩壊するための流れを作りたい。これが、北朝鮮人権法の本音であります。

これは、ソフトランディンを目指そうという方法です。ですから、私は安倍政権としてはすべての彼等の出て行くところを止めていくところを、モンゴルでお金を止めたようにくい止めていって、すべての金正日の側近をヒムラー状態に追い込むような努力をして、やっていって体制崩壊と、韓国を通しての動きもやっていってみるけれども、それができない。それでも、人の寿命というのはありますから、時間がかかったら、これは時間切れで、北朝鮮はセーフでしょう。冗談じゃない。その意味では、従って、最終的にはハードランディングを選択肢として否定しないということを、それは安倍さんがが心の中で思っていればいい。

そして、こういったミッションを国家として遂行することが、実は世界の中で日本が大きく評価されることになりますから、≪拉致問題は、拉致被害者だけの問題ではない≫ と言うことを、今日この場にいらっしゃったみなさん、どんどんとたくさんのみなさんに伝えていただいて。そして、この拉致の問題に対するこの国民の怒りが持続すると言うことが、どちらにしても、最終的に、もし、強いミッション=強いハードランディングをする場合には、猛烈な国民の後押しがなければこれ、出来ませんから−−ソフトランディングはそれがなくても或意味で出来るかもしれない−−。そう言う意味ではこういった集会で、熱意を盛りあげていただきたい。

だいたい日本の政治は、荒木さんは政治決断と言いますが、政治決断なんてそれほどないんですよ。
民間の熱意でどうにでもなってしまうと言うと極端ですけれども、最高裁判所の判断だって、これは国民の世論で変わってしまいますよ、それは。

だから国民の世論が、この問題では、その今の法律を超えたところまでやるべきだというくらいに沸騰すれば、安倍内閣にしても、我々にしても、−−もちろん我々は様々な立場でそのことを主張することは出来るけれども、最終的に国家の主権というのは、そういった世論によって左右されますので、こういった集会で・・・・世論を盛りあげていただきたい。(拍手できこえず)

◆荒木和博氏

ありがとうございました。
今、体制崩壊という事をソフトランディングと言い方で話がありまして、ちょっとそのことでその場合の自衛隊の使い方を佐藤先生にお話をしていただきたいと思うんですが、今お話の中で出てきましたことで、ひとつですね。
普通の集会ではまず絶対に出てこない話を増元さんに答えていただきたいと思います。
それはですね。
場合によったらば致被害者の中に犠牲者が出る事であります。
で、今我々は取り返せないという状態でありますから、ある程度のんびりと言う言い方はいけませんけども、安心して話が出来ます。

しかし例えば、いざソフトランディングであったとしても、その体制崩壊のときに証拠隠滅を図られたりと言うような事は、可能性がある。
今、横田めぐみさんもそして田口八重子さんも増元るみ子さんも、もちろん生きていると思いますけども、しかし、今日生きているという事は明日生きているという事では無い。
身柄は向こうにあるわけでございまして、いわんや政府認定でない方の中には、安明進さんも言っていますが連れて行かれる途中に亡くなってしまった人とか、そういう方もおられる。
ということで、私たち自身がやはりそういう事に間違いなく直面をしなければいけない、と言うときが来るであろうと思います。

私自身、9.17のときに外務省の飯倉公館で梅田副大臣が「横田めぐみさん亡くなりました」と言うのを聞いたときにですね。
自分がやっていた事は結局人殺しだったのか?と言う思いをした事がございましたが、そういうのよりはるかにショッキングな事をですね。
我々はいろんな立場でやっていかなければいけないのではないかと思います。

そこで、本当はご家族の方にこういう事を聞くという事は、如何なものかと思いながら、聞けるのは、こういう場で聞けるのは増元さんしかいませんので、そういう局面に立ったときにどういうふうにお考えになるか?と言うのをお話いただきたいと思います。

◆増元照明氏

今現在、北朝鮮は私の姉も死亡としていますし、横田めぐみさんも死亡としていますし、田口八重子さんも死亡としている。
ですから死亡とした人をわざわざ証拠隠滅でそこで再度、実質的な危害を加える理由がないと私は思っているんですね。
当然他の拉致被害者もそうなんですけれども、かえって生きて良かったという免罪符を思わせた方が良い。
ですから、先ほど言ったようにこちらから情報とかそういったものを正しく伝えてくれるように、メッセージを送るべきだと思うんですけども。

先ほど松原先生や佐藤閣下が仰っておりましたソフトランディングそしてハードランディング、私たちは当然ハードランディングと言うのはあまり、あまりと言うかほとんど認めたくありません。
それはやはり家族に対してどういう危ない事が想定され得るとも思うので、なるべくそういうのを避けたほうがいいだろうというふうには思っています。

今年の2月でしたか、戦略情報研究所(の講演会)で佐藤中将の救出の実質的なやり方というのを(講演しました)。
その中で一番やはり私が疑問に思ったのは、北朝鮮にいる拉致被害者があちこちに点在しているわけです。
その方たちに、どこか一ヶ所に集結してもらってそれを救出すると言うのはまず無理だろうと。
今この北朝鮮の情報を遮断の中で、拉致被害者だけを救出すると言う情報で、何月何日の何時にここに集まってくれと言われても、それはとても無理だろうと思っておりましたので、今現在救出方法はほとんど難しいだろうな、と言うふうに感じております。

じゃあ、どうすればいいか?
本当に崩壊の時には、やはりどこに、誰が、どのように住んでいるのか?を、ある程度把握しておかなければならない。
ですから私たちは本当に早い時期から、小泉総理に元総理に言ったんです、情報をください。
町村外務大臣には情報を集めてください。
日本の国民がね。
いつどこで拉致されて、そして今現在どこにいるのか?

これは(救う会の)佐藤会長が仰ったんですが、これは7〜8年前に仰っていました。
中朝国境にいる20万とも30万とも言われていましたけども、その脱北者にお金を渡せば、一億円渡せば、おそらくいろんな情報が入ってくる。
一億円使えばいろんな情報が入ってくる。
10億円渡したら、もしかしたら国が転倒するかもしれない。
そんな状況になっているときに日本はそういうものを一切使わずに、情報を集めてこようとしなかった。
だからこういうような状況に陥っています。

崩壊が目の前に来ているのに、いまだにどこに誰がどのように暮らしているのか?
分からないと言うこの状況と言うのは、私たちは非常に不安なんですが、それでも今からでもどんどんどんどん集めていっていただきたいと思いますし、集めたらすぐに救出の態勢を整えていっていただきたいと言うふうに思っています。(拍手)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※町田シンポジウムの録音・テキスト化に関しては主催者の許可を頂いております。

※このエントリーのテキストはblue-jewelさんと管理人の合作で起こしたものです。

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★「救出してみせる!」〜〜町田シンポジウム テキスト一覧表
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東京連続集会24(12)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月 1日(木)10時59分26秒
返信・引用
  松本京子さん家族の思いを聞く 東京連続集会24
07.1.18 友愛会館にて

『増元照明さんの追加のお話と質疑応答』

一つだけ付け加えておきたいんですけども、昨年の日朝協議のときに梅田参事官が仰ったんですが、日本サイドから北朝鮮に対して「次の会議をいつにしてくれ」というそういう要請はしないと。
なぜなら、そういう要請をすることによって北朝鮮を利することになるから。
だから要請しません、という事を仰っていました。
それはちょっと時間がかかりそうだな、というふうに思いましたけど、家族会はその席上皆さんそれを容認されました。
それでしか北朝鮮との対話は出来ない。

今、膠着状態膠着状態とよく言われますけども、日本政府が攻めている状況です。
初めて日本政府が、北朝鮮との本当の話し合いを持つために攻めている状況ですので、膠着状況ではないという事です。
これは多くの国民の皆さんがあまり理解されていないことですけど、今日本が攻めています。
その中でああいうちょろちょろした動きが出ているわけです。(拍手)

・・・・・・・・・・・・・・

『質疑応答』

★質問者1

西岡さんね、非常に残念なんだけども平沼さんが倒れて、私たちも心配しているんですけども、現状どうなのか?
もしご存知なら。

★平田隆太郎事務局長

秘書の方から電話でいろいろ聞いたんですけど、なんて言うんですかね。
言語の問題と、それから平衡感覚ですね、バランス感覚。
ちょっとふらっとするところがあって、要するに脳の運動視野、運動に関わるところが一部ですね。
軽い脳梗塞の結果、・・・・(聞き取れず)。
今後は、大体3ヶ月で治る。
3ヶ月間リハビリをしていくうちに、まぁ多分これは想像ですけども、神経細胞がどんどんつながり合っていって、3ヶ月で全部つながれば元に戻る。
そういうようなことではないか?と思いますので、頭脳は全く明晰なままですから、電話連絡したりとかいう事も出来るんだそうです。
従ってそれほど大きな問題ではない、と仰っています。

他に追加の質問はございませんか?
無ければこれで終わりにしたいと思います。
ありがとうございまいした。(拍手)

・・・集会終了・・・
 
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東京連続集会24(11)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月 1日(木)10時57分45秒
返信・引用
  松本京子さん家族の思いを聞く 東京連続集会24
07.1.18 友愛会館にて

『松本孟さん(松本京子さんの兄)のお話』

私はですね。
ひとつだけ、これは外務省か何かでも言ったと思うんですけど、北朝鮮に言われたら言われっぱなしという事が無いようにして欲しいんです。
言われてシュンじゃなくて、日本の外交はこうあるべきなんだ、こうなんだとはっきりと言っていただきたい。

言っていただくという事はどういう事か?と言いますと、今先ほども特定失踪者の名前が出ましたけど、この中にまだ下の方にはいろんな方がいらっしゃるんです。
この人たちに、非常に勇気になるんです。
元気が出るんです。

言われっぱなしだったら、あぁなんだ日本の政府は何もしてくれないのか、と。
そうじゃなくて、外務省として言いたい事きちんと言っていただければ、またこの拉致認定のハードルも下がっていくわけですから。
拉致されている家族の方の勇気と言うのもあるんで、ひとつそういうのもお願いしたいと思います。
ありがとうございます。(拍手)
 

東京連続集会24(10)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 2月 1日(木)10時56分14秒
返信・引用
  松本京子さん家族の思いを聞く 東京連続集会24
07.1.18 友愛会館にて

『増元照明さんのお話』

先ほど蓮池透さんの見解を説明しましたけど、私の(山崎拓氏の)訪朝に関する気持ちを言いました。
今、本間さんが仰ったように、一昨年の衆議院(選挙)のときに、幹事長にすべての自民党の国会議員が党の政策に反対しないと言った誓約書を書かされたそうですが、その点からしますと今回の山崎さんの党の政策に反する行為は離党勧告くらいするものだと私は思っております。
さらに平沢代議士、テレビであれだけ明言されたんだから申し開きできないと思いますけど、内閣府の副大臣ですから、あの人は。
あれは・・・(聞き取れず)なんですよね、これだと。
辞任された方がいいと私思いますけどね。(拍手)

とにかく今年はとにかく動きます。
そういう実感を非常に持っております。
そこで、安倍さんのその政策を支持できるのか?出来ないのか?
今瑣末なことでちょっと自民党も人材がいなくては困りますね。
酷い奴ばかり結構周りにいて困っているんですけど、それだけ人材がいなくなったという事なんでしょうか。
でも最終的に安倍さんが目指しているものを支持していけるのかどうか?
それが安倍さんがやりたい事がやれるのかどうか?の多分分かれ目になると思います。
私たちは拉致問題では完璧に支持しておりますし、安倍さんのやろうとしている教育改革、これにも賛成しております。

そういう点では・・・(聞き取れず)議員はどうにかしてもらって、信頼を回復していただきたいと思いますし、今一番感じるのはメディアの安倍政権に対する攻撃です。
それが余りにも酷すぎると思うんですけど、そう感じておりますので。(拍手)
皆さん良くお分かりと思いますけども、拉致問題解決に私は政府を支持しております。
これからも努力していこうと思います。(拍手)
 
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東京連続集会24(9)

 投稿者:ぴろん  投稿日:2007年 1月31日(水)15時24分10秒
返信・引用
  松本京子さん家族の思いを聞く 東京連続集会24
07.1.18 友愛会館にて

『本間勝さん(田口八重子さんの兄)のお話』

今回ですね。
山崎拓さんが北朝鮮に行かれたという事は、本当に私個人としては、非常に憤りを感じております。
ああいうような個人プレー自体が、本来自民党としてはね。
小泉さんの時代に郵政に反感を持った、郵政民営化に反発した自民党員を除名をしたと。
それと比べれば、山崎拓さんはどうしても当然除名では無いか?と思うくらいの(大きな拍手 後は聞き取れず)。

国が、今はもう全国民を上げて、政府の中の組織を強力にして北朝鮮に対峙して頑張ろうとしているときに、何がね。
そんな(北朝鮮に)行って、少しでも何かこう、自分が対話すればと、何か引き出せると。
そういったね、穿った、思い上がったね。
そんな考えで行動されたら本当に日本の運動の足を引っ張る。
ただそれだけなんですよね。
本当に自民党を除名させてやって欲しい。

今回の交渉の中を見ても、自分とだいぶ状況の方らしいですけど、旧知の間柄の人だと。
そんな事を言っているんですね。
だったら今まで拉致問題に対して、そういった人脈を通じてね。
がんがんやらなかったから、今こんなだらだらした拉致問題の取り組みになっているわけですよ。
本当に憤りを感じます。(拍手)
 
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